【騙されるな!悪質訪問販売業者の手口を徹底解説!】

自己啓発

悪質商法に引っかからないためには、何よりもその“手口”を知るのがいちばんです。

この記事は、悪質商法に引っかかりたくない人、引っかかったことがある人に有益です。


〜目次〜
1.悪質業者の「無料点検」に気をつけろ!
2.リフォーム業者の「このままでは危ない!」を信じるな!
3.火災警報器などの売りつけ業者
4.嫌がらせ
5.まとめ


1.悪質業者の「無料点検」に気をつけろ!

高齢者の悪質商法被害で最も多いのが訪問販売です。その中で、この章では悪質リフォーム業者の手口を学んでいきましょう。

高齢者が訪問販売の被害にあいやすいのは昼間家にいることが多いからです。高齢者が一人で家にいるのは悪質業者にとっては絶好のターゲットなのです。

無料点検

訪問販売のなかに点検商法というのがあります。「この近くで工事をしていて…ついでに無料で点検しますよ…」といった具合です。

「ただで見てもらえるならラッキー…」とか思ってはダメですよ。絶対に家に上げてはいけません。

何故なら、無料点検の先には商品を売りつけるためのウソの点検結果が待っているからです。

ウソの点検結果で不安をあおる

点検商法というのは不安をあおる商法です。人間の気持ちというのは弱いものです。「このままでは家が壊れてしまいますよ」とか「柱が腐ってますねぇ」とか言われると、心が動揺するのです。半信半疑でも気になってしまうのです。

そしていにど不安になってしまったらもう止まりません。悪質業者はそこにつけ込んでくるのです。

そして冷静な判断ができなくなり、契約してしまう…という流れなのです。

布団のクリーニング業者

訪問販売に布団の打ち直し、クリーニング業者がいます。これもトラブルの多い商法です。

どんな手口かというと…「以前お買い上げ頂いたお布団の無料点検をいたします」と言って訪問してきます。もちろん以前買った業者とは全く関係ありません。ただ、そう言われると、関連会社なのかな?と思ってしまうのです。人間心理をついた作戦です。

そして「カビやダニがすごいですねえ…これは買い換えないと体を悪くしますよ」と、不安をあおるのです。

カビが生えている」「消毒が必要」「ダニがいる」は、布団の点検商法の常套句ですから気をつけて下さい。訪問販売は家の中に入れないのがいちばんなのです。

防御方法~
・業者との接触時間を短くする
点検商法に引っかからないためには、まず玄関を開けないこと、そして家に上げないこと。
・「お金がないので」は通用しない
もしも家に上げてしまって点検させてしまったとしても、とにかく帰ってもらうという事。長い時間居座ったり、脅したりする業者もいますが、ハッキリと「帰ってくれ」と言う事…それでも居座るのなら迷わず警察を呼びましょう。
「お金がない」と言っても、「ではサインだけでも…」と言ってくるのでダメです。どんな言い訳をしても、ああ言えばこういってくるので、やはりいちばんいいのは110番です。


2.リフォーム業者の「このままでは危ない!」を信じるな!

次に、悪質リフォーム業者の手口を解説していきましょう。

アポなしで自宅を訪問し、屋根や床下などを無料点検し、「このままでは家が駄目になりますよ」などと脅かしては高額屋根工事や床下シロアリ駆除などを契約させる不安商法です。

”家”というのは家族にとって一番大切なもの…その家が「このままでは危ない!」などと言われれば、それが本当かどうかわからなくても人は不安になるのです。その場では強く断っても心のどこかでひっかかってしまうのです。その人間の”弱い心”をつくのが不安商法なのです。

偽の動画や写真を持っている

ひどい手口としては、屋根裏や床下を点検してきたといっては、その家ではない持参してきた雨漏りやカビの生えた別の家の動画や写真を見せたりして契約させるといったものです。

屋根の契約を取ったら次は床下…また次は浴室…などいって、次から次へと問題点を見つけたと言っては契約させようとするのです。悪質シロアリ業者に至っては、点検に入って自らシロアリを撒いていくなんていうとんでもない手口もあるのです。

耐震診断

次の業者は悪質耐震リフォーム業者です。

この業者はまず、「無料で耐震診断致します」と言って近づいてきます。

「まぁ無料なら…」と言って家に上げてしまっては業者の思う壺です。その後診断結果を持ってきて「この家は地震が来たら倒壊する」とか言いながら脅かすのです。○○組合とか○○局とかもっともらしい名前をだしては信用させるのです。

大地震の災害後などは、ここぞとばかりに悪質な手口が出てきます。自治体の職員のふりをしたり、役所との契約業者だと言ったりして信用させるのです。

火事をネタにした手口

「電気保安協会ですが、漏電検査です」こんなふうに悪質業者は訪問してきます。

「おたくは漏電してますよぉ…これは取り替えないと発火して火事になりますよ」と言って工事させるのです。もし勝手に工事をし出したら必ず止めること。金額も何も告げずに、後から高額の請求をするのが手口です。

~対処法~
訪問販売では、①事業者の氏名・名称 ②契約の勧誘であること ③勧誘する商品やサービスの種類を明らかにしなければいけない義務があるのです。
これすら守らないような業者を絶対に家に上げないことです。
そして、たとえ工事が終わってしまった後でも、クーリング・オフの期間内であれば解約できるのです。元の状態に戻すように請求することができるのです。業者は言い逃れをして「そんなことはできない」というでしょうが、そんなことはないのです。泣き寝入りはしないことです。


3.火災警報器などの売りつけ業者

「法律できまっている」「設置が義務づけられている」この言葉に気をつけて下さい。もしも訪問販売業者の口からこの言葉が出たら怪しむこと

消化器売りつけ業者

昔から消化器の訪問販売ってありますよね。

実は、一般家庭には法律による消化器の設置義務はないのです。しかし訪問販売ではそれを口実に売りつけようとするのです。しかも高〜い金額で…。

「消防署の方から来ました」とか関係者を装って…それっぽい作業着、身分証、ここでも信用させるために小道具を使うのです。パッと見わからないので、役所の人間かと勘違いしてしまうのです。

火災警報器

火災警報器は設置が義務化されたため、設置しなければならないのですが、そこに狙いをつけた業者が訪問販売してくるのです。

火災警報器の設置料金はせいぜい一万円程度…しかし悪質業者はとんでもない金額で設置しようとするのです。

「どうせつけるのだから、どこの業者でも同じだろう」なんで思ってはダメです。悪質業者の思うツボなのです。

こんな事例があります…

電話で「オタクの寝室には火災警報器はついているか?」と言ってきた。「ついていない」と答えると、「消防法と条例で○月までに設置しなければならないことになっている。大至急つけるように」と言われた。焦ってしまい契約してしまった。

こんなふうに突然「法律違反だ」と言われてしまうと、とっさに冷静な判断ができなくなってしまうものです。金額も、調べていなければ相場がわからないものなので、絶対にその場で契約しない事。

【悪質商法にあいやすい人】はどんな人なのか…?“徹底解説!” | 「心」と「身体」と「お金」の悩みについて。 (good-a.work)


4.嫌がらせ

悪質訪問販売業者は気に入らない態度で断られると嫌がらせをしてくる業者もいます。

私の経験では、昔、団地の3階に住んでいた頃布団の訪問販売がきました。下の階から順番に上がってきていたのが見えていたので、自分の部屋に来るのがわかりました。なので冷たい態度でこ断ったら、あとから気づいたのですが、玄関のドアのところに小さく「アホ」と落書きされていました。被害はたいしたことはなかったのですが、とても気分の悪いものでした。

それからは、例え嫌な訪問販売であっても“丁寧に”でもキッパリと断るようにしています。

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5.まとめ

このように悪質訪問販売業者は、あらゆる手を使って売りつけようとします。

まず、いちばんはじめの防御方法は、できる限り接触しないこと…すぐにカギを開けないで、インターホンで対応すること。

もし上げてしまったら、とにかく強い意思で帰ってもらうこと…居座られてしまったときは躊躇せずに警察を呼ぶこと。

脅かされたりして契約してしまったときは、クリーニングオフをすること。そして恥ずかしがらずに誰かに相談すること。

誰も相談できる相手がいない人は、プロに頼るのがいいと思います。

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では、被害にあう人が少しでも減ることを祈って…このへんで…さようなら((⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠

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