【⠀『知的謙遜』とは何なのか?】

自己啓発

人は、他人の悩みには解決策をだせるのに、自分の悩みになるとなかなか解決策を見つけられません、何故なのでしょうか?

あなたは人の悩み相談を受けたことはありますか?

他人の悩み事に対しては、「こんなふうにしてはどうか?」「こんな方法があるよ」と、割と簡単に解決策が見つかるのではないですか?

でも、自分の悩みになるとてんでダメになるのです。これは多くの人に見られる特徴なのです。

それは何故なのか?

人は、自分のことは冷静に見れないのです。これには「思い込み」が強く作用しているのです。

「思い込み」が強いと損をしてしまいます。何かに挑戦したくなっても、「自分には無理だよな」と思い込んでしまって何もしない。詐欺のような話が来ても、「自分は大丈夫」と思い込んで、投資してしまったりということがあるのです。

正しい判断をするにはどうすれば…?

それは…社会貢献をして、他人に親切にする事なのです。

こういう人は、「思い込み」に惑わされることなく、判断力が高いようです。

「徳を積む」ということです。

では何故徳を積むと「思い込み」の働きが弱くなるのか?

こういう人は、「自分はすごい」とか「努力している」とは思っていないのです。「自分などまだまだ、もっと努力しなければ」と考えているのです。

これを「知的謙遜」というのです。

そして、「もっと誰かの役に立ちたい」と思っていてもできなかったことで、自分はまだまだだということに気づくのです。これ以上は無理だったという自分の限界を知り、それを受け入れると、早く限界を突破できるということが、わかってきているのです。

自分が何処までできるかを知ることが重要なのです。

正しい判断力をつけるためには、社会に役立つ行動をとり、人には親切にする、そうすれば、偏った思い込みに惑わされることなく高い判断能力がつくということなのです。

さあ、あなたも今日から「徳」を積みましょう。

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