神経質になりすぎて疲れてしまっているあなた、もっと楽に生きるための8つのお話をしたいと思います。最後までお付き合い下さい。
1.煩わしい人間関係
煩わしい人間関係というのは、どこにいってもあるものです。
とくに会社組織ではどうしても付き合わなければいけないときがあります。
でも、本当につきあっていかなければいけないのでしょうか?
実は、そう思い込んでいるだけなのではないのでしょうか。
会社につきものなのが「忘年会、飲み会、社員旅行」などですね。
おそらくほとんどの人は、会社の人間すべての人と気が合うということはないと思います。
好きでもない人との飲み会なんて全然楽しくないですよね~。
社員旅行なども、私はあまり行きたくありませんでした。
私はある年、ちょうど子供の生まれる時期とかさなりそうだったので、それを理由に断りました。
それからは毎年なにかと理由をつけて断るようにしました。
毎回断っていると、そのうち誘われなくなりました。まんまと願いが叶ったのです。
ですから、嫌な人間との関係は「つきあわなければいけない」という思い込みをやめて、「つきあわなくてもいい方法を考えだす」という考えにシフトしていくのです。
大事なのはつきあいたくないのだから、つきあわないという決意なのです。
「あいつ、つまんねぇやつだな」といって仲間外れみたいなかたちになるかもしれませんが、そうなったらしめたものです。やめてしまえば、こんなものかと、もっと早くやめときゃよかったと思うでしょう。心が軽くなるのです。
無理して社交的を装っても、何処かにひずみがくるものです。神経をすり減らすよりも、自分の心に正直に生きたほうがあなたの心は安らぐのです。
2.欲を捨てちゃうと楽ちんですよ
人間の欲というのは限りがありません。
あれが欲しい、これが欲しいといっては色々なものを手に入れます。しかし、何かひとつ手に入れても、また次のものが欲しくなります。
一生懸命働いてお金を稼いでも、また、もっと欲しくなってしまうのです。
借金をしてマイホームを手に入れて、そのローンの返済に苦しんで、普段の生活が我慢の連続になってしまってはとても幸せな生活とは思えません。
大切なのは欲を少なくする事です。
少欲でいることで「今で充分足りている、幸せなのだ」ということに気づけば、欲にどっぷりつかった苦しさから逃れることができるのです。
3.「あきらめる」ということ
「けっしてあきらめない!」という強い言葉、確かにカッコいい言葉です。
ですが、あきらめることで救われる事もあるのです。
例えば登校拒否児童を抱えた親御さんなどは、子供を無理矢理引きずって学校に行かせたりして余計にひどくなってしまったりして、もうこれ以上策はない、あきらめた、となったとたんに治ってしまったりというケースがあったりします。
やるだけやったらあきらめるというのが良かったりするのです。
4.解決できない問題はほったらかせばいい
生きていれば中々解決できない問題がでてくるものです。
例えば同居家族の親子問題です。
これは嫁姑に限らず、血の繋がった親子、兄弟など色々あります。
私の聞く話で、同居家族が上手くいっている家など滅多にありません。実の親子でも駄目なものなど赤の他人同士なんで上手くいくはずありません。
無理して同居など考えないほうがいいと思います。少し距離があったほうがお互い優しくなれるのです。
お墓の問題、財産の問題、色々ありますが、「も〜いいや!」と、あきらめてほったらかしちゃえば、なるようになったりするのです。
5.不安がれば不安がるほど不安は増大していきます
老後の不安、お金の不安、健康不安、生活のなかで色んな不安があるでしょう。
その不安を消すために生命保険に入ったりと、色んな方法をとったりします。
しかしそうやって色んな対処をすればするほど不安な気持ちは増大していくのです。
あなたが抱えている不安というのは、あなたの脅える心がつくりだしているのです。まだ経験した事のない得体のしれないものに対する不安なのです。
実際に起こってみると意外と「こんなものか」というようなものなのです。
結局不安がっても、がらなくても物事というのはなるようにしかならないのです。
それが分かっていれば、まだ起こってもいない未来を恐れることなどないのです。
仕事がなくなったら、給与が半分になってしまったら、家族がいなくなってしまったら、などと心配しているあなた、その心配事はすべて、起こっていないことなのです。
不安がっても不安がらなくてもなるようにしかならないのです。
ですからなるようになるさと思って生活して下さい。
6.人間は誘惑や欲には勝てないのです
人間の欲というのは深いものです。どんなに我慢しよう我慢しようとしても、しきれるものではないのです。
ダイエットなどでもそうですが、食べるのを我慢すればするほど、開放された時にそれまで以上に食べてしまうものです。リバウンドですね。
では、誘惑や欲と、どういうふうにつきあっていったら良いのでしょうか?
まず、勝とうとしてはダメです。
どうせ勝てっこないのです。
少しずつ開放していくのです。
何事もやり過ぎはダメなのです。
食べ過ぎ、我慢しすぎ、どっちに振れすぎても良くないのです。
誘惑に負けてしまいそうな時は、良い負け方を心がけましょう。「程々に」ですよ。
7.生活に照準をあわせるのではなく、人生に照準をあわせよう
生活に照準をあわせて生きている人は何か問題が起きた時、なんとか解決したい、どうすればいいだろう?と考えてしまいます。
自分の人生に照準をあわせている人は、問題が起きても、それがなんだ、俺は自分の生き方をしていく、と開き直るのです。
会社などを例に上げると前者は、会社に貢献するのが良い事と考えがちです。
ですが後者は自分の人生を楽しくするのに重きをおくため会社は生活費を稼ぐ場所と考えるのです。
いざ定年した時に、会社人間には何も残りません。
しかし、自分優先人間は、そこからさらに楽しめるのです。
もちろん問題も、悩みも同じように起こります。
ですが、神経質に深く考えないのです。考えた所でなるようにしかならないのです。
トラブルも悩みも全て放っておきましょう。
要はどう向き合うか、という事です。
トラブル解決に貴重な時間を割いて生きるのか、それともそんなもの放ったらかしにして楽しく生きるのか。
まぁ、どうにかしようなんて思わずに、あるがままに生きるのが良いのではないかと私は思います。
8.他人への関心なんて捨てましょう
他人は楽をしているように見えるものです。
心が疲れているときほど「あいつはあんなに…」というふうに自分と比較してしまうでしょう。
しかし、他人と自分は全然別の事なのです。そんなことで悩んで貴重な時間を浪費するのはとても勿体ないことなのです。
もしもそんな思いにとらわれてしまったときは、「そんな事どうでもいいや」と心で叫んでください。
他人の事になんて無神経になって下さい。
そして悩む事が無意味だということに気づいて下さい。
そう、そんな事どうでもいい事なのです。
9.まとめ
さぁ、どうでしたか?
今回は、無神経に楽に生きていくための8つのお話をさせて頂きました。
どれも現代人が抱える悩み事だと思います。
ですが自分の心持ちしだいで悩み事など消すことができるのです。
仕事を頑張りすぎたり、無理して人付き合いしたり、嫁姑、親族問題と、色々神経を使っているのでしょう。
こういった問題は解決などできないのです。
できない事は放っておく、というスタンスが良いのではないかと思うのです。
無理をし過ぎず、ほんの少し心に余裕を持つことが健康に生きれる秘訣なのです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
このブログがあなたの役に立てれば幸いです。
それではまたっ!
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