【自分で収入をつくりだせる人間になるためにはどうすればいいのか?今、ノマドワーカーとして活躍している”安藤美冬さん”の考え方から学んでみましょう】

自己啓発

この記事では、自分で収入をつくりだせる人間になるための方法を、ノマドワーカーとして活躍している”安藤美冬さん”の考え方をもとに学んでいきたいと思います。


〜目次〜

1.どのように生きたいか?から考える

2.強みを見つける

3.サード・プレイス(第3の場所)

4.3年サイクルでキャリアを計画

5.偶然性に身をまかせる

6.まとめ


キャリア(経歴)をつくる考え方

1.〈どのように生きたいか?から考える〉

安藤さんはキャリアを考える時、何をするかよりもどのように生きたいか?を考えることが重要だと言っています。

ほとんどの人は、仕事を選ぶとき「どんな仕事をするか?どんな会社にするか?」を考えて選びます。しかし、その仕事が上手くいかなかったとき後悔してしまうのです。そうならないためにも、キャリアはどのように生きていくのか?という自分の人生の「軸」を決めることが大事になってくるのです。

あなたのライフスタイルはどのようなスタイルなのか?そこをよく考えましょう。「よくわからないなぁ」という人は、あなたの憧れの人を思い浮かべて、その人をモデルにしてみるといいと思います。どんなものに価値を置き、何を大切にしているのか?SNSやブログなどで調べてみるのもいいのではないでしょうか?


2.<強みを見つける>

安藤さんは究極のナンバー1よりもオンリー1を目指すべきだと言っています。まわりの人から重宝されたり、頼られたりする知識や経験をかけ合わせてオンリー1になるという考え方です。

「自分×○○」自分と何を掛け合わせたらオンリー1になれるのか、その○○の部分を徹底的に考えたそうです。

そして自分の強みを見つけるためにライバル分析をすることが良いと言っています。身の回りにいる人でも有名人でもいいので、この二つをやること•••

①ライバルにあって、自分にないもの

②ライバルになくて、自分にあるもの

特に②を洗い出すことが大切です。ちょっとした事でいいのです。その人とは違うことが強みになるのです。ライバルを引き合いにして、自分自身を客観的に眺め、その中で自分の「持ち味」を見つけてキャリアを構築していくということです。


3.<サード・プレイス(第三の場所)>

人は「第三の場所」を持つことで自分の新たな扉が開けるのです。

「第一の場所」は自宅などのプライベート

「第二の場所」が職場や学校

それ以外の場所を作ってみようということです。

地域のコミュニティだったり、セミナーや習い事など新しいことの中で思いがけない出会いやキャリアが手に入るのです。

それは、つながりの深い人ではなくて、出会って間もない人だったり、薄いつながりの人からもたらされたりするのです。

つながりの深い人であれば、あなたの苦手なものをよく知っていて、そういうことには誘ったりしないでしょう。しかしつながりの薄い人ならば、軽い気持ちで誘ったりするかもしれないのです。そんなことの中に、あなたが今まで考えもしなかったことが起こるのです。

新しいことに飛び込んでみましょう。

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4.<3年サイクルでキャリアを計画>

安藤さんは長期的なキャリアは考えないようです。それは、今の時代の変化のスピードによるものだそうです。変化の早い時代なので、長期計画はあまり意味がないと考えています。そこでちょうどいいのが3年という期間だそうです。

1年目、2年目、3年目という3サイクルに分けて考え、3年目に実現したいことを逆算して計画していくのです。

彼女は、フリーランスとしてやっていくことを考えていたので、やっていけるかどうかを最初の3年で見極めるための具体的な計画を立てました。

1年目で本の出版、連載、SNSでの発信活動を多くの人に知ってもらう。

2年目で本当にやりたいことにチャレンジ、世界を回って仕事をする。

3年目で継続的に海外と東京を行き来して、安定的に収入を得られる仕組みを作るということだったそうです。


5.偶然性に身をまかせる

安藤さんは、偶然性に身をまかせることで、思わぬ展開が開けたりするものだと言っています。

たまたま出会った人から誘われた気乗りしないトークショーから思わぬキャリアが開けたり、「苦手だな」と思っていた人の関係からいい出会いがあったりと、そういった偶然から良いものを得られることがあるので、偶然の流れに乗ってみるべきなのだそうです。


6.まとめ

安藤さんが、キャリアをデザインするのに大事にしていることは、「キャリアを柔軟に考える」ということだそうです。

将来を具体的に思い描きながら、それをかなえるためのプロセスにはこだわりすぎない。そして新しい働き方に飛び込むことを恐れない。

彼女は自分のことを一生青コーナー女子だと言っています。青コーナーとはボクシングでいう挑戦者のことです。常に新しいことに挑戦し続けるということなのです。

理想のキャリア像は、「緻密な計算」「偶然性」の間に存在する、と語っています。

「自分らしく働く」と決めてフリーランスになった彼女は、どんなところでもたくましく、楽しく生きていく。そんな人生を築いて行くのだと思います。(◠‿◕)

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