【失敗しない弁護士選び〜。私はこのようにして弁護士に依頼しました。】

自己啓発

この記事は、交通事故の示談交渉などで、弁護士選びに“失敗”しないための記事です。

どんな弁護士なら失敗しないのか…?私の経験をもとに解説していきたい…と思います


〜目次〜
1.交通事故の示談交渉 弁護士使うと変わる…?
2.弁護士紹介か自分で探すか…?
3.弁護士特約の内容に気をつけること
4.依頼内容(私はこんな依頼をしました)
5.依頼した後にやること
6.結果報告
7.弁護士に依頼するメリット
8.最後に


1.交通事故の示談交渉 弁護士使うと変わる…?

あなたが交通事故にあって、相手の保険会社との示談に納得がいかないときどうしますか…?

そんなときは…弁護士に間に入ってもらいましょう。弁護士が示談交渉すると、あなたの要望が通ったりするのです。それほど弁護士の力は強いのです。

最近の自動車保険には、弁護士特約がついているものが多いので、使えるものは是非とも使うべきだと思います。

おそらく、あなたが入っている保険会社は、「弁護士入れても変わらないよ」と言うでしょう。

何故か…?

保険会社も余計な経費は使いたくないのです。何とか使わない方向にもっていこうとするのですよ…。「弁護士使うと、結果がでるまで時間がかかるので、車の修理代は一旦本人が払ってください」とか、「弁護士使うと、面談があったり時間もかかって面倒ですよ」とか言ってきます。

そんな言葉に負けないでください…!


2.弁護士紹介か自分で探すか…?

あなたが「弁護士入れる」と決めたら、まずやることは、弁護士探しです。

どうやって探すか…?

あなたの入っている保険会社から、弁護士紹介してもらうことができます。しかし、弁護士を選ぶことはできません。交通事故に詳しい弁護士がくるかどうかはわからないのです。

私はネットで探しましたよ…。

普段は意識していないので気づきませんが、意外とあなたの家の近くにも弁護士事務所はあるのです。

あなたが自分で電話なりネット予約をして、面談をして、その弁護士と対面で話してみて、人となりを知って依頼する…それがベストだと思います。

あなたが人任せにせず、自分で実際に行動して経験する…これがその後のあなたの”力”になるのです。

私は自分のためにも、自分で探すのがいいと思います


3.弁護士特約の内容に気をつけること

おそらくほとんどの人は弁護士特約の内容を理解していないと思います。自分の保険がどういう内容になっているのかよく知っておきましょう。

私の場合は、弁護士紹介で依頼した場合と自分で探して依頼した場合とでは、支払われる弁護士費用が違うということでした

ここは本当に気をつけなければいけないところです

紹介の場合…最大300万円まで支払われるということでした。

自分で依頼した場合…いわゆる”相場”の料金を超えた場合、自分の持ち出しになるよ…ということでした。

難しい交通事故の示談交渉でなければ、裁判まではいかないでしょうし、大丈夫でしょうが、難しい案件では”持ち出し”も考えておかなければいけないですね…。


4.依頼内容私はこんな依頼をしました

私の依頼内容はまず、事故の時の過失割合の交渉です。

私は、保険会社どうしの過失割合に納得がいきませんでした。85対15、このパーセンテージでした。私の過失が15%、相手の過失が85%です。この割合は過去の判例上妥当なものなのですが、私からしたら、「そっちが勝手に突っ込んできたのに、なんでこっちに過失があるんだよ?」という気持ちでした。

そのことを弁護士との面談で話しましたが、「あなたの気持ちが納得いかない」ということだけではこれ以上変えることは難しいと言われました。「もっと、ちゃんとした根拠がなければダメなんです」とはっきりと。

私のモチベーションはだいぶ下がりました。「依頼するのやめようかなぁ…」と思っていると、それを察したのか、「交渉はしてみますよ、裁判になるくらいなら譲歩する場合もありますので」ということでした。

そして弁護士さんは言いました。「過失割合のことはうまくいくかわからないけれども、弁護士を間に挟むメリットは慰謝料にあります。」「素人さんでは慰謝料の相場もはっきりわからないので、保険会社の言い値になってしまいがちですが、弁護士を挟むと変わってくるのです。」

私は昔の事故の経験を話し、その時の慰謝料の話をすると、弁護士依頼の相場表と比べてだいぶ少ないものでした。

それを聞いて依頼することを決意しました。


5.依頼した後にやること

”依頼しよう”と決めてからやることは、書類の提出、それぐらいでした。

後はもう、弁護士と保険会社とのやりとりなので私は何もやることはありませんでした。月に一回程度弁護士から経過報告がある程度で、特にやることはないのです。「意外と楽ちんなものなんだなぁ」と思いました。弁護士に任せたあとは、私の出る幕などないのです。


6.結果報告

数ヶ月後、結果報告がありました。

見事!こちらの言い分が通り、過失割合90対10になりました。0.5%ではありますが、これは、車の修理代の支払いがウン万円も違ってくるのです。30万円の修理代で15%なら4万5千円、10%なら3万円で、1万5千円も違うのです。これを○○円も、ととるか、○○円しか、ととるかはその人次第ですが、我が家にとっては大きな金額なのです。これに相手の車の修理代も変わってくるので金額はさらに変わるのです。

そして過失割合が変わると、慰謝料も変わってくるのです。最終的に私の受け取った慰謝料は、当初、弁護士先生から聞いていた金額よりもさらに上乗せされた金額でした。

私は「弁護士には、すごい力があるのだなぁ」と感心させられました。


7.弁護士に依頼するメリット

弁護士に依頼するメリットですが、私が感じたことは…

依頼した後はほぼ何もしなくていい
これは、保険会社とのやり取りも全て弁護士がやってくれるので、相手の保険会社から電話がかかってくることもなくなりますし、非常に助かりました。

過失割合が減り、慰謝料が増える
素人と弁護士では、交渉力が全く違う。私が自分で交渉しても、おそらく過失割合も変わらなかっただろうし、慰謝料も保険会社の言い値で終わっていたと思う。

ですから、ここの交渉力の部分が一番のメリットだと思うのです。


最後に

今回、私の経験からお話してきましたが、弁護士と接する機会なんて会社の経営者でもない限り、一般の人にはなかなか縁が無いかもしれません。

しかし、普段はあまり気にしていないので考えもしないかもしれませんが、小さなトラブルなどよく起こっているのです。

大きなトラブルでなくても、「自分には少し荷が重いなぁ」ということがあれば、相談にのってもらえばいいのです。実はそんなに敷居の高いものではないのです。

自分に知識のないことであれば、プロにお任せするのもひとつの方法なのです。

私は今回交通事故でしたが、あなたの身近なものなら、離婚問題であったり、浮気調査、借金問題など、大きな力になってくれることは間違いありません。

思い切って飛び込んでみると、そんなにすごいことではないかもしれませんよ。(○・ω・)ノ—-end—–

借金で悩んでいる方


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