お金持ちには色んなタイプがいます。自分がどんなタイプなのか、よく見極めて進む道を決めましょう。
この記事は、”お金持ち”になるためのマインドを作るための記事です。
~目次~
1.お金持ちには色んなタイプがいるのです
2.お金持ちの脳を知る
3.お金を増やす資産
4.交渉力をつける
5.まとめ
1.お金持ちには色んなタイプがいるのです
■自分にあったタイプを真似しよう
お金持ちになるには色んな方法があります。
お金持ちになる1番の近道は、お金持ちの人の真似をする事が良いのです。
そしてお金持ちになれた人たちには色んなタイプがいます。ただ闇雲に誰でもいいから真似をする、という方法ではうまくいかないのです。
自分と近いタイプの人を真似るのが1番良いのです。
成功者のタイプは大きくいうと4つに分かれるようです。
1.アクションタイプ「ひらめき行動起業家型」
2.プランニングタイプ「長期計画投資家型」
3.コミュニケーションタイプ「友好・交渉・営業型」
4.シンキングタイプ「論理・分析・熟考型」
そして、
アクションタイプでありながらシンキングタイプの人は「1・4」
アクションタイプでありながらコミュニケーションタイプの人は「1・3」
プランニングタイプでありながらシンキングタイプの人は「2・4」
プランニングタイプでありながらコミュニケーションタイプの人は「2・3」
ほとんどの人はこのどれかに当てはまります。
「1・4」の人はビジネスモデルづくりが得意。アマゾンなどですね。
「1・3」の人はビル・ゲイツなどカリスマ性を持っている人。
「2・4」の人はウォーレン・バフェットなどの忍耐力のある投資家。
「2・3」の人は孫正義のような企業買収や合併を得意とするコミュニケーション力に長けている人。
そしてビジネスタイプとして8つのタイプがあります。あなたにはどれがあっているのかよく考えてみて下さい。
1.人気者→紹介力、宣伝力を持つ
2.経営者
3.交渉人→橋渡しをしながら利益を得る
4.起業家→アイデアを生み出す
5.投資家→チャンスを見極める
6.開発者→新しいシステムを創り出す
7.地主→土地や権利を貸すことで利益をだす
8.蓄財家→複利の力で利益をだす
さあ、あなたはどのタイプですか?
■得意分野を伸ばす
今までの学校や社会では、すべてを平均点以上にできるような教え方をしてきました。そうすると、苦手な分野を勉強しなければいけなくなる。苦手なものはモチベーションも上がらないし、克服するのに余計に時間がかかってしまうものです。バランスを重視した結果、小さくまとまってしまうのです。
それよりも、得意分野を伸ばしてその分野で200点とれるようなスペシャリストになったほうがいいのです。
苦手な分野はその分野のスペシャリストにまかせればいいのです。
そして自分とは違うタイプの人と組み、スペシャリストのチームをつくるのです。
自分のチームをつくるのにまず大事なことは自分がどのタイプなのかを知ることです。
自分に向いていることをやっていれば、無意識に行動していても成功してしまうのです。
どんなに頑張ってもうまくいかない人は、自分の進むべき道を間違えているのかもしれません。
ですから、自分のキャラクターを知る事がとても大切な事なのです。
2.お金持ちの脳を知る
■お金持ちの脳と貧乏の脳
お金持ちの脳と貧乏の脳の違いってわかりますか?
貧乏の脳は消費が大好き、買い物が快感なのです。
反対に投資が大嫌い、絶対に損をする、と思っています。
臨時収入など入ってくると、何を買おうかウキウキですね。お金は減る一方です。
お金持ち脳はその逆です。投資することが快感で、消費が痛みなのです。
お金持ちは本当に必要な物なのかよく考えて買います。消費するお金があるなら「投資」するのです。それが豊かになる手段であることを知っているのです。
あなたは何故多くの人が「消費」を好むのか知っていますか?
それは、お金持ち気分を味わいたいからなのです。本当のお金持ちはそういう物よりも、家族との素晴らしい体験とか、自分が成長する何かや、社会貢献とか、感情的な満足を優先するのです。もちろん全員が全員ではないですけども。
自分の欲しい物のためにモチベーションを上げるのもいいのですが、そのためのお金をどこから出すか?というのが大事なのです。
多くの人は時間を提供して給与を得ています。会社が定時で終わるなんてことはまずありません。生活費を稼ぐために働く時間でいっぱいで自分の自由時間なんてあるわけがありません。これでは絶対にお金持ちにはなれないのです。
生活費のために働かなくても収入を得れる状態をつくらなければだめなのです。
■1番大事なのは「いくら投資できるか?」
お金持ちになるために収入の10%を投資に回して下さい。
生活を見直せば、無駄な消費が必ずあるはずです。まずは10%でいいのです。そこから始めましょう。お金を消費することよりも、増やすことに興味を持ちましょう。
今月¥1000いれた、つぎは¥2000、つぎは¥3000と入れたお金がいつの間にか20万円になっていた、という魔法の貯金箱が「投資」なのです。
貧乏な人は消費がメインなので毎月お金は残りません。
中流の人は貧乏な人よりも収入が多いので、車を買ったり家を買ったりするので、借金がメインになります。
お金持ちは投資をして資産を買います。お金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせます。
では「資産」とは何か?
「資産」とは、あなたの財布にお金を入れてくれるもの。
「負債」とは、あなたの財布からお金を奪っていくものです。
車は資産ですか?
違います。維持費がかかりますね。ガソリン代、税金、売ったとしても買った額より高くなる事は、余程プレミアの付いたものでない限りまずありません。ですからお金を生まないので負債です。
マイホームはどうでしょう?
これも負債です。お金を生みません。マイホームを持って、モチベーションを上げるという事では、多少プラス面もあるかもしれません。
マイホームの話になったので少し触れますが、あなたはもし今、1千万円の臨時収入があったとして、住宅ローンが1千万円残っていたとします。あなたならどうしますか?
おそらくローン返済にまわすでしょう。「早く借金から逃れたい」こう思ったのでしょう。しかしこれは「貧乏脳」の考え方なのです。「お金持ち脳」はこう考えます。「この1千万円を増やせないか?」
例えば住宅ローンを年利2%で借りていたとします。でもあなたに資金運用力があり、年利10%で運用できたとしたら?そう、ローン返済するよりも運用したほうがお金は増えるのです。ですからここで大事なのは「資金運用力をつける」ということなのです。
資金運用力をつけるには学びしかありません。その学びの結果をだすために最短距離を進みたくなるでしょう。ただ、それが苦痛で苦痛で仕方ないようでしたら、あなたのやり方は間違っているかもしれません。それだと長続きしないのです。少し遠回りになってもいいのであなたが楽しいと思えるやり方をしましょう。そうでないとなかなか達成は難しいのです。
貧乏の脳→我慢して最短距離→挫折
お金持ちの脳→楽しい作業→ストレスも楽しむ感情のコントロール→お金持ちになっている
3.お金を増やす資産
■生活費は資産運用で増えたお金でまかなう
「お金持ちの脳」を学んだあなたは、これからの生活をどうしていけばいいのかわかっていますよね?
「消費を減らしてそのお金で、お金を増やしてくれそうな資産を買う」
ですよね。
その買った資産が利益をだしたら、その利益でまた資産を買います。そしてその資産でまた利益がでたら、またその利益で資産を買う。これを繰り返していけば、お金がお金を生んで生活費が賄えるのです。そうすれば、生活のための労働をしなくても済むのです。
そして自由な時間ができます。労働から解放されたら自分が本当にやりたかった事をやればいいのです。
大昔から決まっている「富をつくりだす方法」は、
「お金を増やす資産を買う」
「お金を増やす資産を増やす」
という事です。
これが「自分のためにお金を働かせる」という事でなのです。
■資産を買ってみよう
ここまで学んでくるとあなたも資産を買いたくなってきたのではないですか?
では資産にはどんなものがあるのか種類をみてみましょう。
株、FX、不動産、インターネットビジネス(youtube、ブログ、アフィリエイトなど)ネットワークビジネスなどがありますね。これらはすべて、自分がその場に居なくても成立するビジネスです。
あなたが興味のあるものを買ってみたらいいと思います。
■資産の形成には時間がかかります
お金持ちは、資産形成に時間をかけることがてきます。待つことができるのです。
逆に貧乏の人はすぐに結果を欲しがります。そしてすぐに結果が出ないと諦めてしまうのです。
ひとつのことを達成、成功させるためには、本気になって取り組んで10年間はかかると言われています。1ヶ月、1年で得られる利益なんてたかが知れているのです。しかし、5年、10年あれば、あなたが思っている何百倍もの変化を起こせるのです。
10年後をしっかり見据えたプランを立て、自分の価値を高めるのです。
■「複利」の力
「複利」の力は資産形成をしていくのにとても大きな力を発揮します。
例えば毎月10万円を投資して、「複利」で年間12%で運用したとします。
1年目→120万円
2年目→268万円
10年後→2318万円
になるのです。
もちろん投資にはリスクはつきものですから、トラブルもあるかもしれません。そこは自分でよく勉強して、自己責任でやるしかないのです。リターンの高い商品というのは当然リスクも高くなります。しかし、本気で勉強していけば、きっとみつかるはずです。失敗したら、そこから学んでやり方を変えて立ち直って下さい。10回やれば、1回は成功する確率なのです。そうやって立ち直れる人だけがお金もちになれるのです。
■「自分はお金もちなのだ」と決めた人だけがお金もちになれる
お金というのは「何が何でもお金もちになる、俺はお金持ちなんだ」という強い気持ちを持っている人に引き寄せられます。「すぐにお金持ちになれないかなぁ」とか、「楽に稼げる方法ないかなぁ」という考えの人は諦めたほうがいいと思います。「どんなに時間がかかってもお金持ちになるっ!」「失敗してもあと9回やれば成功だっ!」という人が成功するのです。
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4.交渉力をつける
■「お金」は「ありがとう」が形になったもの
日本人というのはとても奥ゆかしい国民性です。それが美しいとされているのですが、「お金」のことに関してはもう少しはっきりとしたほうがいいと思います。お金を受け取ったり請求することに対して後ろめたく感じてしまう人が多いですね。
「この仕事は○万円です。」と言いづらかったり、友人などに協力したりしたときなど、お金を請求してしまっていいものか、困ってしまう人が多いのではないでしょうか?そんな気持ちになってしまうのは何故なのでしょうか?それは、お金とは、ありがとうが形になったものだという事が、分かっていないからです。
お金は喜ばれる人のところに来るのです。喜んでくれないところには来ないのです。このことをよく覚えておいて下さい。
よく売れる商品を販売している会社は、良い商品を売っているから売れるのです。誰も強制されて買っているのではないのです。その商品が欲しくて買っているのです。「こんな良いものを作ってくれてありがとう」という気持ちなのです。お金を頂くということは、たくさんの「ありがとう」を頂くということなのです。お金持ちになればなるほど世の中に貢献しているという事なのです。
「お金持ちとは、たくさんの『ありがとう』を集めた人なのです。」
物を売って、お金を貰うというのは、感謝の気持としてお金を頂いているということを理解して下さい。そうすれば、「セールスをする」ということに自信がもてるはずです。
■お金は人を不幸にも幸福にもしない
よく「大金をつかむと人が変わる」といいます。ですが、それは違うのです。そういう人は、元々そういう人なのです。それが表に出ていなかっただけなのです。お金は人を不幸にも、幸福にもしません。お金を使って幸福になることをするか、不幸になることをするかは人間なのです。お金のせいではなく、人間のせいなのです。
■お金持ちになりたければ「セールスすること」を好きになって下さい
「お金持ちになりたければ販売を学べ」といいます。でも、販売、営業は苦手な人が多いですよね。そんな人は(完全歩合制)の会社に身をおいてみるのはどうでしょうか?「できないなぁと思ったら、やらなければならない!」の精神です。やらなければお金は貰えません。だから本気になるのです。
そして販売が楽しくなってきたら、あなたはお金持ちになっているのかもしれませんよ。
5.まとめ
さぁどうでしたか?あなたはお金持ちになる覚悟はできましたか?
それではお金持ちのルールをまとめてみましょう。
お金持ちとは、何度でも資産をつくり出せる能力を持った人。
成功への行動を継続するために感情をコントロールし、逆境を成長の糧にできる人。
自分のビジネスタイプを知って、得意なジャンルで活躍する。
消費を快楽とする「貧乏脳」から脱却し、投資を快楽とする「お金持ち脳」になること。
交渉力を身に付け、販売が楽しくなるまで本気で打ち込める人になる。
これらを継続していくことが、「お金持ち」になれる道なのです。そしてお金持ちになることが目標ではなく、「お金持ちになって何をするのか」が、一番大切なことなのです。
あなたが有意義な人生を送れることを願っています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それではまたっ!
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