【生きていくためにはきれいごとばかりではいられない、人間社会で生きていくための”悪知恵”を西原理恵子氏の著書『生きる悪知恵』から学んでいきましょう~仕事編】

自己啓発

正しく生きるというのは正しいと思うのです。しかし人間社会というのは正論だけでできてはいないのです。そして真面目過ぎると生きづらかったりするのです。で、今回の記事は、ちょっと正しくないかもしれないけれど、”役に立つ”という『悪知恵』をご紹介したいと思います。


~目次

1.商いは、小さなことからコツコツ

2.会社でのゴタゴタ

3.最後に


1.商いは小さなことからコツコツ

就活に悩んでいる人

西原氏は就活で悩んでいる人にこう答えています。

自分が一流大学出の優秀な人間だと思っていても、あなたよりも優秀な人間はたくさんいる。そんな人間ばっかり受けに来るような会社よりも、もっと設定のゆるい会社を受けなきゃだめね。

今の学生は30社40社落ちるのは当たり前みたいだけれど、給料のいい順とか上の方から受けてたらだめに決まってる。私だったら下から攻める。“明日のおまんま”のほうが大事だから。

どこでも入れるところに入ってノウハウ身につけて、さっさと独立すればいい。バイトから入って社員になったっていい、大事です、横入り

正規ではいくら才能があってもなかなか採ってくれないことが多い。マニュアル的に考えるんじゃなくて、それ以外の方法もあるってこと。

正面から入れないなら、横入りすればよし

ブラック企業で悩む人

これは辞めちゃったほうがいい。我慢する必要なんてない。嫌な会社っていうのは嫌な人しかいない。いい会社はいい人しかいない。

すぐに辞めるのは申し訳ないなんて思っていたら、その考えは大間違い。体力があるうちにさっさと見切りをつけましょう。

DV男の離婚と一緒、さっさと見切りをつけましょう。

失業していまい、正社員の妻に「主夫やってと」言われたら

この相談者は、主夫という立場は男として抵抗があるということでした。

そこで西原氏…「ふざけるな!」そういう状況になったら家事全部やって奥さん送り出すのなんかあたりまえだろ!家事やりながら職探し!

柱は何本あってもいいんです。ということ。

働く嫁ほどこの世でありがたいものはなし。

私もそう思います…。


2.会社でのゴタゴタ

職場で仕事がない。ヒマすぎて苦痛

これはわかりますね〜。忙しすぎるのもキツイけれど、やることないのもなかなかね〜。

はい…では西原氏のお答えは…

せっかく暇なんだからその時間を使って勉強して、転職に有利になるような資格をとるとか…、

今の仕事にやりがいがなければ、身近で自分よりちょっといい仕事してる人の真似をしましょう。「この人の仕事楽しそう」とか、そういう人の真似から始めたらいい。

身近でいい仕事してる人の真似をしよう。

仕事にやりがいは感じているが、給料が安すぎる

これは介護士さんからの相談ですね。給料が安すぎて、将来に不安を感じているということです。

このお答え…

同じ介護士さんとか看護師さんとか保母さんの奥さんを見つけて下さい。自分が全部を養わなくてもいい。お互いが支え合えばよし、そうすれば「厳しい」が半分になる。

同じような仕事で、同じような心根を持っているパートナーがいればきっとお互いの人生が素晴らしいものになる、そう思うのです。

ん~~なるほどですね~。一人で抱え込まなくてもいいんですよね~。そう考えると確かに楽になりますよね~。一人でダメならみんなで!(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ですね。

同じような仕事の嫁を探せ。

向いていない部署に異動になった

次はこんな相談…

ずっと総務、経理で仕事をしてきたのに、いきなり営業に異動になってしまった。人付き合いがうまい方ではなく、どうすればいいのか?

西原氏のお答えは…?

向いてなくてもやるしかない!

いくつになっても学習、そのために会社は移動させている。
自分の才能を他人に教えてもらうことってある、やったことない仕事って不安だらけだけども、やってみたら出来ちゃった、みたいなこともある。

前の仕事の下地があれば、きっと何かしらのノウハウがあるはず、それを活かしてやる方法を考えればいい、今までやってきたことに無駄なんてない。

「向いてない」って言うけど、じゃあ前の部署は向いてたのか?そこに欠かせない人物だったのか?ということ。

どうしても移動が嫌なら社長に直談判すればいい、自分で動く!

今の仕事に愚痴るよりも、その仕事を楽しむことを考えよう。

仕事のインナーマッスルを鍛えよう

使えない部下にイライラ

次の相談…

あまりにも使えない新人が入ってきて困っている。
なんとか育てたいが扱い方がわからない。どうすればいいのか?

お答えは…

ネジだと思ってください。

人だと思えば腹が立つ、「このネジは何に使えるかな?」と考えよう。
臨機応変な対応は無理だから、「この荷物を右から左へ」といった単純作業をやらせる。

「育てたい」とか思っちゃダメ、育ちません。
育つ人は勝手に育つ。

でも若い時ってこんなものでは?最初は何もできないのが当たり前だと思う。
わかりやすいことから一つ一つやらせていけばきっとできるようになるはずですよ。

「自分はこんなにひどくなかった」なんて思っていても、あなたもこんなものだったと思いますよ。

ネジだと思えば腹も立たない。

上司からの飲みの誘いの断り方

上司からの飲みの誘い…面倒です。

ま~よくある話です。(´・-・`)

なかなか断りにくいですよね~。とくに体育会系の人の場合。

そんなに一緒に飲みに行きたいんですかね~?私も飲み会好きではないので一切出ません。
ではどうしたらいいのか?お答えを聞いてみましょう。

こういう人には理屈は通じないので、病気で飲めないことにしましょう。
ドクターストップがかかりました、と言っちゃいましょう。

他の飲み会で飲めなくなるのが嫌な場合は奥さんのせいにしましょう。
そのせいで嫁が実家に帰ってしまったとか、離婚されそうだとか、サラッと嘘をつきましょう。

「病気」か「離婚」でごまかそう。

育児中の同期に不満

次の人の相談は、「育児中の同期」。

子供がいるからという理由で、仕事を押し付けてくるということ。

どうすれば…?

子供がいてもいなくてもずるい人はずるいです。
便利に使われてしまうあなたにがあるのでは…?

これは断る勇気が必要です。「今日は用事があるからできません」と、きっぱり断りましょう。理由なんていくらでもあるのです。熱があるとか病院に行くとか、そっちが子供を武器にするなら、こっちは親の介護とか言っちゃいましょう。

キッパリ断るしかないのです。でないとこのままずっと人の仕事の後始末を押し付けられ続けますよ。嘘はいけないことではないんです。自分の心のバランスを保つためにうまく使えばいいのです。

向こうが子供なら、こっちは親をダシに断ろう。


3.最後に

どうだったでしょうか?

いろんな相談がありましたが、誰もが心当たりのある問題だったのではないでしょうか?

西原氏の言う嘘をうまく使う、いいと思いました。人を傷つけない”ウソ”であれば、「アリ」なのではないでしょうか?

それでは皆様、良い”ウソ”を使って、上手いことトラブルを回避してください。

ではまた会いましょう( ´ ▽ ` )ノ

さようならヽ(*´∀`)ノ

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生きていくためには…家庭編の記事はコチラ【生きていくためにはきれい事ばかりではいられない。西原理恵子氏の著書『生きる悪知恵』から学んでみよう!〜家庭編】 | 「心」と「身体」と「お金」の悩みについて。 (good-a.work)

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