ブロガーでアフィリエイターでユーチューバーのマナブさん。年収数億円を稼ぎ出すにはどうしたらいいのか?マナブさんの本から学んでみましょう。
6.生き残るためのマインドセット②
■逃げながら居場所を探す
マナブさんは言います、「困難にぶちあったら逃げてもいい」と。
人にはそれぞれ居場所がある、その場が心地よくなければ、他に居場所を探せばいい。
マナブさんは昔、営業職をしていたそうです。しかし営業が苦手で向いていなかったようで、ただただ苦しい毎日だったようですね。こんなに辛い状況だとなかなか成果は出ないのです。負のスパイラルにはまってしまうからです。
会社に居場所がなければ変えたほうがいいですね。自分が内向的か外交的かをよく見極めて選べばいいと思います。
・しんどい職場からは逃げよう
・自分に合った仕事じゃないと成果は出ない
・仕事はどんどん変えていい
■比べるべきは半年前の自分
なかなか成果が出ないとき、うまくいっている人と自分を比べてしまうものです。しかしこれには意味はありません。人それぞれ違うので、勝手にライバルを作って落ち込んだりしても仕方ないのです。比べるのならば、以前の自分です。昨日よりも今日、去年よりも今年、半年前よりも今月、と過去の自分よりも成長することです。
もしも伸び悩んでいたら、それがあなたの実力なので、ネットで拾ったテクニックなどを使うのではなく、自分自身の成長を考えましょう。
そして自分が本当に尊敬できる人から学ぶようにしましょう。その方が効率よく成果が出るものです。
・自分と他人を比べない
・スランプ脱出はテクニックではなく自己成長
・学ぶなら心から尊敬できる人から
■最適な環境に身を置く
物事を継続するための強力な方法ですが、それは最適な環境に身を置くことです。
例えば自分の身につけたいスキルを勉強できる会社に就職してしまうとか、そういう技術を学べる環境に飛び込んでみましょう。
マナブさんはプログラミングを学ぶためにITベンチャーに身を置くことでスキルを磨いたのです。
・適切な環境に身を置けば、自動的に継続できる
7.稼げる人の頭の中
■「稼げる人」と「稼げない人」の違い
マナブさんは言います、「たくさん稼ぎたいなら、たくさん動くことです」
成功は、挑戦回数と成功率によって決まる。(成功=挑戦回数×成功率)
成功の裏には、たくさんの失敗がある、とにかく挑戦回数を増やすことです。
それでも失敗すれば落ち込むのが人間です。ですから「失敗して当たり前」というマインドでいきましょう。うまくいけばラッキー、失敗は当たり前、そう思っていればへっちゃらになります。
そして実害を最小限に抑えるためには「ここまでやってダメなら撤退」を決めておく事です。そうすればいつまでもダラダラと続けなくてもすむのです。
・失敗のイメージを想定しておく
■何から始めたらいいのかわからない
「何から始めたらいいのかわからない」という人は多いと思います。そんな人は、「好きな順番に全てやっていけばいい」と、マナブさんは言います。
やってみないと上手いかどうかも楽しいかどうかもわからないのです。「違うなぁ」と思ったらやめればいい。次、次とチャレンジしていくうちに「これ、無理なく続けられるなぁ」というのが見つかります。これは後々あなたの強みになります。
・成功したければチャレンジの回数を増やす
・最悪のシナリオをシュミレーションしておく
・気になるものは片っ端からやっておく
■稼げる人の共通の思考
稼げる人には共通している思考があります。
相手の視点に立って考えられるという事。
例えばブログで稼ごうと思ったら、「読者」と「広告主」この両者を満足させなければいけません。これが「相手の視点で考える」事です。
そして「良い人」になりましょう。一緒に仕事をする上で嫌な人と仕事したい人なんていないのです。思いやりがあって、相手のことを考えられる人が得をするのです。
ただ、「都合の良い人」にはならないように気をつけましょうね。
逆に、稼げない人の共通点は、
・他人の批判ばかりしている
・分析ばかりで行動しない
他人の批判ばかりしている時間があったら自分の行動をするべきです。時間がもったいないですね。
分析ばかりで行動しないというのは、「これをこうやったほうがうまくいくんじゃないか」とか考えてばかりで行動しないことです。そんなにウジウジ考える暇があったら、まずやってみて、ということです。稼げない人は「行動しながら思考する」ことができていないのです。行動しながら思考して修正する、この繰り返しで良くなっていくのです。
・成功したければ「良い人」に
・他人の批判はしない、無駄です
・とにかく行動
■お金持ちになるコツはシンプル
お金持ちのなるためにどんな領域から手をつけていけばいいのかですが、マナブさんは、『7つの習慣』にでてくる「重要度が高く、緊急ではない仕事」から優先するべきだ、と言っています。
多くの人は、さほど重要ではなくて、緊急な仕事に追われてしまっています。このスタイルは、目先の収入は手に入りますが将来的に大きな富は得られないでしょう。人生を変えるような重要な仕事というのは緊急性などないのです。そしてそういった仕事は収穫までに時間がかかるのです。
多くの人は来月収入になる仕事をします。しかし本当に豊かになるためには来年の収入のために、今、働くのです。大きく稼ぐには時間が必要です。お金持ちの人はそれを知っているのです。
ここが、稼げる人と、稼げない人の違いなのです。
・「重要だけど緊急でないこと」こそ大切に
・成果を焦らない
・大きく稼ぐには時間をかける
■大切なのは資産になる労働
時間を生みだす労働というのは「資産を残してくれる労働」です。
エンジニアなら技術力という資産。ブログやアフィリエイトならサイトが資産になります。
しかし、アルバイトなどの単純作業はさほど身につくものもなく、接客スキルなどが身についても、ほとんど収入アップには繋がらないのです。
·時間の切り売りは、後に何も残らない
·資産になるような働き方が大事
■等身大では成長できない
日本人は真面目です。面接などでも自分を控えめに言います。
仕事を受けるときも、自分の実力が100だとしたら、80位のものを受けるでしょう。失敗して迷惑をかけないためもあるでしょうが。しかしこれでは自分を成長させることはできないのです。実力が100なら、120の仕事を受けましょう。それくらい大きな負荷をかけないと、大きな成長は望めないのです。
実力を伸ばすためには、しんどい時期は必ずあります。そこで負けないで下さい。
·実力を超えた負荷が成長を促す
■副業で月5万円稼ぐには
まずは勉強です。
「スマホで簡単月5万」なんていう魔法は存在しません。
どんなジャンルに挑戦するにしても、全ては学ぶことから始まります。
学びには自分のお金を使うことをお勧めします。少額でいいのでセミナーに行ってみるのもいいと思います。高額セミナー詐欺には気をつけてください。
ブログやアフィリエイトを始めるならば、サーバー代やドメイン代やワードプレスなどお金がかかりますから、「有料なのだから」と本気で取り組むようになるかもしれません。
これぐらいの投資ならば、自分のやる気にもなるし、失敗したとしても、借金を抱えてしまうということもまずないのでお勧めです。
·勉強以外に道はなし
·身銭を切ることでやる気になる
8.時代の波に先乗りする
■独学できる人が稼ぐ
稼げている人の共通点は、「自ら調べ、自ら学習する」という事です。
今は、ネットの中で稼ぐのに必要な情報は無料で手に入ります。
これからの時代に必要な力は「独学する力」です。「これからは生涯学習の時代です」
実は、勉強はとても楽しいものなのです。学生の頃は苦しいだけのものだったかもしれませんが、年を取ってきてからの勉強は、楽しいのです。学んで、工夫して、うまく行ったりすると嬉しいのです。その喜びを味わってほしいのです。
■意識高い系ではなく、行動力高い系で
マナブさんは言います、「意識高い系」ではなく、「行動力高い系」になりましょう、と。重要なのは意識よりも行動力だと。行動力を高め、挑戦と失敗を繰り返しましょうと。
行動して挫折して、自分に合ったものが見つかり覚悟が生まれます。
マナブさんも失敗を繰り返して自分にとって最適なものを見つけたのです。
·行動することで最適解が見えてくる
■時代の波に乗る
大きな時代の流れを読むには投資のニュースをチェックするのが良いでしょう。例えば「○○社が○億円調達しました」という記事が出たとしたら、その企業は投資家たちから未来を期待されているのです。だとしたらその分野は必ずといっていいほど伸びるのです。そうやって未来を読みながら方向性を決めるのです。
あなたは時代の「波」というものを考えていますか?工夫してください。「波」に乗れるように工夫すれば、ビジネスの展開が大きく変わるかもしれません。
·時代の波に乗ろう
■時代の5つの変化
マナブさんは言います、これからの時代、5つの変化が起こると。
·個人が上場企業レベルの力を持つ
·モノの所有から共有の時代になる
·雇用が流動化して、正社員が減る
·単純作業はAIで自動化されていく
·日本の優秀な若者が海外移住する
このようになっていきます。
個人の強いYouTuberなどが数億円、数十億円と稼ぎ、車などは自動運転が広がり、買う時代からシェアしてアプリで呼ぶ時代になるでしょう。
日本的な終身雇用は衰退し、仕事のできる社員は、大手メーカー『タニタ』のようにフリーランスOKという制度になっていくでしょう。
単純作業はAIで自動化され、レジ打ちなどの仕事はなくなります。経理などの事務作業もどんどん自動化されていくでしょう。
■これからの時代を楽しもう
色々と難しいこともありますが、未来は必ず良くなります。
テクノロジーの発展を批判的に見る人もいますが、人類にとって、いい方向に向かっていくと思います。テクノロジーの発展を楽しむべきなのです。
■どう生きるべきか
マナブさんは言います、これからは「死ぬまで働く」ことができなければい生きていけなくなると。死ぬまで働くならば、つまらない仕事は辞めてストレスのない働き方を模索するべきだと。
死ぬまで働くのは決してネガティブなことではないのです。つまらない労働ではなく、自分が「楽しい」と思うことを仕事にすればいいのです。
■嫌なことを減らしていく
マナブさんは言います、「自分なりの幸せ」を手に入れるには「嫌なことを減らしていく」ことがカギだと。
「会社に行くこと」「満員電車に乗ること」「朝決まった時間に起きること」「無駄な会議」「社服の着用」などを辞めていったらどうですか?嫌ではないことが残りませんか?こうすればそこそこ幸せに生きれるのです。楽しめるものなら成長も早いのです。これが幸せに稼ぐコツです。
■やりたいことが見つからなければ旅がいい
マナブさんは言います、一人旅にでると話し相手もいないので考え事をします。考えて考えて…、そして新しい土地を見ると、ふっとアイデアが湧いてくるそうです。
そして自分なりの幸せを模索して生きるだけなのです。
「自分の好き」を見つけ、好きな事を継続し、しっかり稼ぐ。ストレスを溜めずにのんびり生きれれば幸せなのだと。
·死ぬまで働く前提で働き方を決める
·嫌なことをひとつひとつ取り除いていく
·自分の幸せは自分が一番知っている
8.最後に
マナブさんは言います、継続できているのは「どうせすぐに成果なんて出ない」と思っているからだと。
忍耐力があると言われるのは「そもそも嫌なことをしていない」だけだと。ただ淡々と好きな事をこなしているだけなのです。成功したのはラッキー。
このスタンスで取り組んでいると心が安定し、長距離走ができるそうです。
「ゆっくりスタートしてマイペース」がコツです。マイペースで続けていれば、1年、2年、3年後にはあなたの横を走っている人はいなくなってしまうそうです。
最後に一番大事な事を、
朝起きたら、何があっても、絶対に○○をする!
あなたもマナブさん流で行動しましょう!
それではっ!
マナブさんのブログはコチラ…
manablog(マナブログ)


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