目の前の“幸運”に気づける人は、たったの6%と言われています。そしてその“幸運”に気づいて行動に移せたかどうかが結果を左右するのです。この記事ではどうやったら目の前の“幸運”に気づけるのか、そのテクニックを解説していきたいと思います。
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〜目次〜
1.呼吸と瞑想
2.今日の悩みをノートに書く
3.ワーキングメモリー
4.’’ひらめき’’で幸運をつかむ
5.最後に
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1.呼吸と瞑想
“幸運”が通り過ぎていかないように気づくためには、視野を大きくし、リラックスして転がっているチャンスを見逃さない。
では常にリラックスした状態を保つためにはどうすればいいのか…?
呼吸法です。
呼吸法をトレーニングし、マスターすれば、つねにリラックスした状態でまわりに気を配ることができるようになるのです。
人は緊張すると呼吸が浅くなり、速くなります。血流が悪くなり、脳への酸素供給も減り、集中力もなくなります。
こういった状況から脱却し、血液の循環を良くするテクニック、それが…深呼吸です。
①鼻から4秒ほど息を吸う
②4秒ほど息を止める
③4秒ほどかけて口から息を吐く
④4秒ほど息を止める
⑤これを落ち着くまで繰り返す
これでオッケー👌です。
次に瞑想です。
瞑想には、心身をリラックスさせ、ストレスを抑制させる効果があります。
最初は短い時間でいいので、毎日継続していきましょう。
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2.今日の悩みをノートに書く
あなたが今、どんな悩みにとらわれているのかを、今日の終わりにノートに書き出しましょう。
人間の脳は不安や悩みを書き出すと、悩みにとらわれた状態から開放されるのです。
そしてもう一つ意味があります。それは…長期的視点がつくということです。
長期的視点がつくとどう良いのか…?
例えば一年続けたとしましょう。そしてそれを読み返してみると…その時悩んでいたことがとても小さな出来事だったことに気づくのです。悩んでいたことすら覚えていないかもしれません。
何十年という長い人生のスパンで考えれば、今、あなたが悩んでいたことや感じていた不運など、幸運への通り道だったことに気づくのです。
長期的な視点を持てば、不運の中に幸運が隠れていることに気づくのです。
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3.ワーキングメモリー
チャンスに気づくことができるかどうかに関わってくる脳の機能があります。
それは…
「ワーキングメモリー」といいます。
ワーキングメモリーとは、作業に必要な情報を、いったん記憶して置いておき、必要になったときに引っ張り出してきて使うという機能です。
あなたも日常生活で知らず知らずのうちにこの機能を使っています。
ただ、ワーキングメモリーは、容量がいっぱいになってしまうと機能が鈍ってしまうので、それを補うためのトレーニングが必要なのです。
そのトレーニングは、Nバック課題といい、文字列を遡って答えていくという脳トレゲームのようなものです。
ワーキングメモリーを鍛え、目の前にやってきたチャンスに気づくようになりましょう。
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4.“ひらめき”で幸運をつかむ
「ひらめき」というのは突然やってきます。いつくるかはわかりません。
しかしもし、’’ひらめき’’を意識的に起こすことができたら、それはチャンスに気づく力になるのです。
ではどうしたら’’ひらめき’’を起こすことができるのか…?
それは…あなたの中の経験と常識と直感、この境界線を緩めるのです。
「これはいい!」と直感で感じたら、そくトライです。
チャンスをモノにしている人は、’’ひらめき’’を大事にしているのです。
“ひらめき”というのは社会常識を守れば守るほど錆びついていきます。
しかし、トレーニングで磨くことができるのです。
その方法は…
ボードゲームやカードゲームです。
このような対戦相手がいて、「どちらを選ぶか」というひらめきを使ったゲームが良いのです。
自分の“ひらめき”を信じて、幸運に気づき、チャンスを逃さないで下さい。
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5.最後に
せっかくの幸運も気づかなければ過ぎ去ってしまいます。
あなたも知らないうちに逃しているかもしれません。
あなたもここに書かれたテクニックを使って幸運に気づいて下さい。
自分の“ひらめき”を信じて!
それではまたっ!
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