【人間関係のストレスをなくし、“コミュニケーション能力”を高める方法〜”コミュ力“の高い人達の三つの特徴】

自己啓発

社会人として働いていると、毎日のように人間関係のトラブルに振り回されます。そんなストレスをなくすテクニックがあるのです。

1.人間関係のストレスをなくすテクニック

あなたは毎日のように人間関係のトラブルに振り回されていませんか?

相手に言われたひと言が、ずっと頭に残って一日中イライラしてはいませんか?

こういった嫌なことは、考えるのをやめればいい、という意見が多いのですが、実はそれについて、徹底的に考えて、思い出したほうが立ち直りが早くなるという説もあるのです。

このトレーニングはどういったものかというと、まず、トラブルの起こった状況を思い出します。

どのように始まって、どんなことを考え、どんな行動をとったのか?

どんな言葉を言われ、どんな言葉を返したのか?その時の激昂のレベル、トーン、表情はどうだったか?

事細に思い出し、紙に書き出すのです。

このトレーニングを約6週間程続けて下さい。そうすると心の回復力が上がるのです。

普通は過去の失敗を思い出すと、うつ病の原因になると言われています。

しかし大切なのは、トラブルを思い出すときに中途半端に思い出すのではなく、自分から積極的に詳細に思い出すことなのです。

こうすればメンタルを病まなくてすみ、人間関係のストレスも減っていくのです。

2.コミュニケーション能力を高める方法

コミュニケーション能力が高い人とはどんな人なのかというと、対人不安や対話不安の対策の上手い人のことなのです。

お喋りが上手いとか、周りから好かれることを言うというのとは違うのです。

空気が読めなくて失敗したとしても、自分が立ち直ることや、自分のペースに戻すことができる人のことなのです。

対話不安の対策が上手くなれば、不安を感じにくくなり、立ち直る力がつくのです。

~対話不安対策の三つのポイント~

■対人不安とコミュニケーションによる不快感に強くなる

人と接する時には、嫌われたのではないか?嫌なことを言われた、というような不快感があります。もちろんその逆も。

これを乗り越えなければ、良い関係というのは築けません。それをわかっていても、やりたくないという人が多いのです。

人の話を聞いてあげるから、あなたも話を聞いてもらえるのです。

その不快に強くなりましょう。

コミュニケーションの負荷を減らす

上手くやろう。上手くやろうとすると、負荷がかかり失敗したりします。

負荷を減らすには、なるべく自然体で接するのがいいのです。

自分のコンフォートゾーン(安全領域)を広げる

自分にとっての安全領域を広げると、自然体で、生き生きした人に見えます。安全領域を広げていく努力をしましょう。

3.本当にコミュニケーション能力の高い人たちの特徴

本当にコミュニケーション能力の高い人たちの特徴がわかればあなたの参考になるでしょう。

人と接する時の不快の処理が上手い

対人、対話への不安は誰でもあります。「上手く処理をする」のが大事なのです。

人と話していると、イラッとすることもあります。しかしそこで立ち止まってしまうと、トラブルになったり話が前に進まなくなってしまいます。ですから上手い人はそれをさっさと処理して次に進むのです。

自分の感情を安定させ、不安やストレスを減らすのです。

大切なのは、感情を安定させるための独自の習慣を持つことです。

寛大で何事にも動じない

コミュニケーション能力の高い人は少しぐらいのことでは怒らず、寛大です。

それはどうしてなのか?

この人たちは、相手の悪いところにフォーカスしないで、良いところにだけフォーカスできるのです。一番重要なところだけおさえておけば良しとするのです。

それは注意力や集中力のコントロールが上手いということです。

新しいものに対して積極的

三つ目の特徴としては、彼らは挑戦が大好きです。新しいことや、見たことのないものに対してとても積極的なのです。

挑戦する習慣を身に付け、いろんなことをやると、それがコミュニケーション能力に生きてくるのです。

コミュニケーション能力の低い人は、身近な人でも意外な面を見ると、不快に感じ、ネガティブになったりします。

そういった新しい特徴や側面を面白いと受け入れる能力を高めることが大切なのです。

新しいことに挑戦し、新しい人と出会い、その人の良いところにフォーカスして、人間関係をつくっていく。

こうすればコミュニケーション能力は圧倒的に高くなるのです。

4.まとめ

人は挑戦することで変化し、前に進んでいるという充実感を得られます。そして自分に自信がつき、人と上手く接する力がつくのです。

この感覚が安心感をもたらしてくれるのではないでしょうか?

コミュニケーション能力というのは、ただお喋りが上手くなるということではないのです。

どんなに強そうで、社交的な人でも「嫌われたくない」という不安はあるのです。

その不安やストレスをどう上手く処理していくのかが大切なのです。

不安やストレスというのは本当に悪いものではないのです。不安やストレスがあるから、安心や幸福があるのです。相対的なものなのです。

ストレスを全く感じなければ幸福度はとても低いのです。ストレスがあるからこそ幸福度も上がるのです。

前に進むための成長になるストレスを探してください。不安やストレスという人生のスパイスを味わって、有意義な人生を送って下さい。

きっとあなたならできるはずです!

それだはまたっ!

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