【家計を預かるのは女性が多い】だったら、女性がお金の”学び”をするのが『お金持ちへの近道』ではないのか…?

自己啓発

この記事では、女性がお金の学びをすることで、家庭が潤うということを検証していこうと思います


■この記事はこんな人に有益です
・家計を預かっている人
・女性で稼ぎたいと思っている人
・お金の事を知りたいと思っている女性


~目次~
1.なぜか手取りが減っている
2.手取りを増やすための節税対策
3.50代必見!「年金」「退職金」のトクするもらい方
4.日常生活で「手取り」を増やす技
5.まとめ


1.なぜか手取りが減っている

家計を預かっているあなた…手取りが減っているとは思いませんか…?

それは何故か…?

それは…引かれる税金が増えているからです

とくに、厚生年金、健康保険、この額…ものすごく増えてます…

昇給の額なんて、ぶっちぎっちゃうくらい高くなっているんですよねぇ。サラリーマンの収入はガラス張りと言われ、節税が難しく、手取りを増やすことができないと考えられています。

し・か・し、そうではないのです。税金や控除の仕組み、年金制度を知れば、手取りを増やすことができるのです

これを、家計を預かる”奥さん”あなたに知ってほしいのです。


2.手取りを増やすための節税対策

iDeCo(確定拠出年金制度)

確定拠出年金制度って難しいなぁ!簡単に言うと…老後のために貯金すると、税金安くなっちゃうよ~って事。お金を貯めながら節税できる!税金が減れば手取りが増えるんです。

まずiDeCoは誰でも始められます。やるかやらないかはあなた次第…やろうと思った人は、窓口となる金融機関を選ぶわけですが、ここで気をつけること…手数料の安いところを選びましょう。

掛金は5000円からで上限があります。老後資金が目的なので、60歳まで引き出せません。そして、選ぶ商品にもよりますが、掛金よりも増える場合もあれば減る場合もあるのです。手数料が高いと元本割れしてしまうこともあるので気をつけてください。

■iDeCoのメリット
・その年の所得税と翌年の住民税が安くなる
・運用で増えた分に税金がかからない
・退職金や公的年金の税制が適用され、税金負担が軽くなる場合がある

では~、どのくらい節税になるのか知りたいところですよねぇ~。

まず、iDeCoの掛金は、所得控除になりますので、その分税金は安くなります。

年収500万円の人で掛金が月々2万円の場合…年間約4万8000円ほどの節税になります。(所得税+住民税)これは年収が高い人ほど節税率も高くなります。

iDeCoで積立すると、住民税が安くなるので、保育料も安くなるんですよ~。(公立の保育園の保育料は住民税の額で決まる)こんなメリットもあるのですよ。


NISAと積み立てNISA(少額投資非課税制度

iDeCoの次に出てくるものといえばNISAですねぇ。

NISAのメリットと言えば、投資の利益にかかる税金が非課税になることですねぇ

普通に投資信託で10万円利益が出たとしたら、20%の税金がかかるので手取りは8万円になってしまいます。しかしNISA口座を利用すると非課税なので、10万円がまるまる利益になるのです。

2018年からは積み立てNISAが加わりました。NISAと積み立てNISAは、どちらか一方しか利用できません。ではこの二つの特徴を比べてみましょう。

NISAを利用するにはいくつか制限があります。年間の投資限度額はNISAが120万円までで、積み立てNISAが40万円までです。

気をつけておきたいのが、非課税期間に制限が有ることです。NISAは投資した年から原則5年、積み立てNISAは最長20年です。

運用商品はNISAは株式、投資信託、ETF、REITなど幅広いですね。積み立てNISAは金融庁が定めた条件に合致する投資信託やETFに限られます。

積み立てNISAの特徴としては、商品を積み立てで購入するということ。

投資で得られる利益というのは、そう大きなものではないので、ネックになるのは税金と手数料です。手数料に関しては積み立てNISAの方が良いですね。

積み立てをしながらの資産形成ということで、より節税メリットの大きいiDeCoもありますが、積み立てNISAはいつでも資金を引き出せるという自由さがあります。iDeCoは60歳以降まで引き出すことはできません…。加えてiDeCoは50代になるとあまりメリットがありませんねぇ…。

■積み立てNISAのメリット
・手数料が安いものに絞られている
・資金の引き出しなど自由度が高い
・20年間投資できるので自由度が高い(50代でもメリットがある)

20年後に後悔しないための”お金計画”知りたい方はコチラの記事…【結婚生活】を、20年後に後悔しないための『お金計画』結婚28年の私がお教えしま~す。『新婚さん必見!』 | 「心」と「身体」と「お金」の悩みについて。 (good-a.work)


3.50代必見!「年金」「退職金」のトクするもらい方

60歳以降の手取りを増やす技

退職金の受取りが、一時金か年金かで選べる場合、年金受取の場合は勤務先がそのお金を運用してくれるので「額面収入」では利息分多くなるのですが、「手取り収入」だと一時金受け取りの方が多くなるのです。これは税金と社会保険料が関係してくるので気をつけましょう。年金受取りは要注意です。

結果…一時金受け取りの方が手取りが増える

退職金の税金を知ろう

退職金は、一時金で受け取ると、非課税枠というのがあります。退職所得控除額といい、ある金額までは税金がかからない計算式なのです。

勤続年数によって額は変わりますが、勤続20年まで年40万円、それ以降は年70万円ずつ積み上がっていきます。

年金受取りにすると、雑所得に分類されるので、公的年金等として税金の計算がされます。60代前半は年70万円、65歳以降は年120万円まで税金がかかりません。それを超えると所得税と住民税がかかってしまいます。

退職金運用の誘いに気をつけよう

今まで手にした事のない大金が退職金です。

まずひとつ気をつける事…無駄遣いは絶対にしないでください。大金が入ったからといって、海外旅行ざんまいとか、贅沢をしてばかりいると、あっという間に預金残高は減っていきます。

あなたはまだまだこれから長生きをするかもしれないのです。計画を立てて、使うようにしましょう。

そして、退職金運用の誘いにはくれぐれもご注意を!退職金を狙って、いろんな金融機関が運用の勧めに来ます。銀行などの商品で儲かるものなどまずありません。

営業マンの話を聞いていると、運用しないともったいないと思わされてしまいます。もし投資などやりたければ、本当によく勉強してからの方がいいですよ。営業マンの口車にはくれぐれも乗らないように…。

ポイント
退職金や年金を貰うときは、「控除」を利用することですね。
何も知らないでいると、税金というのは取られるようにできています。あなたが学べば余計な税金を払わなくて済むのですよ…。そうすれば”手取り”が増えるのです。


4.日常生活で「手取り」を増やす技

副業でバイトをしている人は確定申告で税金を取り戻そう

本業以外でアルバイトをしている人は給与として収入を得ているのがほとんどでしょう。給与でもらうと、所得税が源泉徴収されるので多くの場合、ちょっと多めに所得税がひかれています。
ですから確定申告することで所得税の一部が戻ってくるのです。その分所得も減る事になるので翌年の住民税が安くなって、「手取りが増える」ということです。

年金生活者も確定申告

厚生年金などの収入が200万円をこえると、確定申告で税金がもどる場合があります。

日本年金機構が所得税を源泉徴収する時計算するのが、「扶養している家族」と「天引きされている介護保険料」この二点を考慮しています。しかし、私たちが払うのは国民健康保険や民間の医療保険などもあります。そしてこれらも生命保険料控除が受けられるのです

日本年金機構は介護保険料以外は把握できないので所得税を本来の額よりも多めに徴収しているのです。

ですから申告すれば、所得税の還付だけでなく、翌年の住民税が安くなるのですよ…。

家族の国民年金や国民健康保険料を払っていたら申告しよう

大学生の子供の国民年金や健康保険料を親が払うと控除を受けられます。これは勤務先の年末調整でもいいですし、そこで忘れてしまったら、確定申告でも所得税の還付が受けられるのです。

この時に、気をつけること…収入の多い方が控除を受けるとき”お得”なんです。

共働きだったら、収入の多い方で申告しましょう。ただ…払った人が控除を受けられるので、引き落としだと、その口座の名義人でしか申告できないのです。対策としては、「保険料納付書」での支払いがおすすめです。

ふるさと納税は税金を収めている人の名前で

ふるさと納税のメリットは、寄付をして寄付金控除によって税金が下がるということです。

ということは…税金を払っていない人の名前で行ってもなんの得もないということです

ですから、収入のない専業主婦や扶養されている人がやってもダメだということです。

ふるさと納税は、必ず収入のある人の名前で申し込もう

出産前後にもらえるお金

出産育児一時金は健康保険に入っていればもらえるお金です。ほとんどの人がもらえるお金です。

出産でもらえるお金には、妻だけが受けられるもの、夫も受けられるもの、働く妻だけが受けられるものと、対象者は制度によって違います。

働いていて、自分で健康保険に加入している奥さん(国保は対象外)だけが受けられるものがあるので、出産をきっかけに退職しないで、もらえるお金があることを知っておきましょう

・出産手当金(健康保険)…出産前後、休業中の収入をサポートするために支給される

・育児休業給付金(雇用保険)…育休中の収入をサポートするために支給される

この育児休業給付金は、育休を取った男性でも、もらえるものです。

このように申請しなければ貰えないお金もあるので、しっかり学んで”知る”ことが大事なのですよ。


5.まとめ

私たちはきっと、知らないということで損をしていることがあるのかもしれません…。

税金のことはわざとわかりにくくしているように思えてならないのです…

しかし、よく学んでいけば、このように手取りを増やす技がある事を知ることができるのですよ。

ここに書いたこと以外にも、まだまだ知らないことがあるはずです…。やはりそこは、プロに相談するのが一番だと思うのです。そうすれば、あなたの手取りを増やすことができるのです。

”学ぼう”と思った方のためにリンク貼っておきます…。無料相談…無料セミナー…

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それではまた会いましょう(*´∀`*)

サヨウナラ( ´ ▽ ` )ノ

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