~あなたのまわりにも『おせっかいなフレンドリー』さんがいるのではないですか?こういう人は中々厄介です。この記事ではそのような人をどうあしらえばいいのかをご提案していきたいと思います~
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~目次~
1.特徴
2.このタイプの発言や行動
3.何を恐れているのか?
4.対処法
5.最後に
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1.特徴
『おせっかいなフレンドリー』さんを上手く操るために、まずはこの人を知らなければなりません。ではこの人の特徴から知ることにしましょう。
どんな人を”おせっかい”というのか(‘-‘ )………?
・世話焼きの人
・面倒見のいい人
・頼んでもいないのに色々やってくれる人
こんな人、あなたのまわりにもいますよね?
頼まれてもいないのに人の嫌な領域まで踏み込んでくる人。
ただ、こういう人がいつもうっとうしいかといえば、そういうわけではありません。親身になってくれるので、助けられることも多いのです。味方でいてもらえると、頼もしかったりするのです。
その反面、とても繊細なので、機嫌を損ねてしまうと大変なことになるので気をつけましょう。
このタイプの人にとって最も大切なことは人間関係です。人との距離感が近いので知らない人でもすぐに仲良くなってしまいます。
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2.発言や行動
この人達はどんな発言や行動をとるのか…?
おせっかいさんは人が大好きです。なので相手のために何かを「してあげたい、喜ばせたい」のです。
相手が望んでいるかどうかはあまり考えないので、やりすぎた行動になってしまうのです。そして「あんた、あれやっておいたからね」という発言になるのです。
私の経験でこんなことがありました…。
ご近所さんなのですが、洗濯物を干したままでかけてしまったとき、雨が降ってきました。その人は良かれと思って洗濯物を勝手に取り込んでくれたのです。
しかし洗濯物というのは他人には触ってもらいたくないものです。とても嫌悪感を覚えました。
その他、休日の朝早くに野菜を届けられたり、1日に何度も何度も家に来るのです。もう気持ちが休まることがなくてノイローゼになりそうでした。
そしてある時抑えきれず怒鳴ってしまったのです。すごく落ち込んだ顔をして帰っていきました。それからはだいぶ大人しくなったので助かったのですが…。
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3.何を恐れているのか?
ではこの“おせっかいさん”たちは何を恐れているのか…?
このタイプの人は、心の奥底で「人とつながり愛されたい」と願っています。
人との距離感が近くて初対面でもそう感じさせなく、プライベートにもグイグイ入ってくるのです。
何故こうなのか…?
それはこのタイプが「ありのままでは愛されないかもしれない」という恐れを持っているからです。
「人から必要とされればいいのだ」という自分の勝手なルールにのっとって、おせっかいを繰り返すのです。
深層心理に「愛されたい」という欲求があるため、拒絶されたりすると大変です。それほど強く言われたわけではなくても「お前なんか必要ない」と言われたように感じて、とても落ち込んだりするのです。
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4.対処法
“おせっかいさん”の親切の裏側には『愛されたい欲求』があります…。
お世話する→感謝する→愛される
これが“おせっかいさん”の方程式なのです。
親切にしても、感謝されないと機嫌が悪くなったりします。それが続くと嫌いになったりするのです。
対処法はないのか…?
■距離をとる
まず、おせっかいを受けないためには会わないことが一番です。
とにかく距離をとりましょう。その人と会いそうな場所には近寄らない。
最悪会ってしまったときには、「今、急いでいるので」と笑顔で立ち去る。
必ず笑顔を忘れないように!
敵対心はないということを見せておいて下さい。
■自分の事を話さない
こういう人は何とかして関わってこようとします。間違っても悩みを打ち明けたり、相談したりしないでください。
関わりをもたれないように、自分の事を知られないことです。
他人の悩みは“おせっかいさん”には、ヨダレが出るほどのご馳走なのです。
■キラーワードを使って味方につける
この“おせっかいさん”が例えば義理の親であったり、親戚であったりすると、付き合わないというわけにはいかなかったりします。
そういった場合は思い切ってこちらから懐に飛び込んでみるのもひとつの手です。
このタイプは敵にまわすととても厄介ですが、味方につけると頼もしかったりするのです。
では、どうやって味方につけるか…?
このタイプの人が言われて喜ぶキラーワードがあるのです。
このキラーワードをおりまぜながら接すると、とても喜んで味方になってくれるのです?
そのキラーワードは…
ありがとう!
あなたのおかげです!
これです。
この感謝の「ありがとう」が大好物なのです。
この人と会話をするときは、きちんと聞くようにして下さい。
その証拠として、たくさんうなずきを入れてください。それも笑顔で!そして心からの「ありがとう」を!
これであなたはこの人の心の奥に潜り込みました。もうあなたの心強い味方です。
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4.最後に
“おせっかいさん”にとっては人間関係がすべてです。
自分が愛されたい欲求で相手の気持ちまで考えられないのです。
しかし、決して悪い人ではないのです。
もしもあなたが、「やっぱりこんな人とは関わりたくない」と思ったら、近寄らないようにすればいいですし、「そこまで嫌ではないので、関わってもいいかな?」と思ったら、味方にしてみるのもいいかと思います。
あなたも気づかないうちに“おせっかい”にならないように気をつけましょう。
それでは、またお会いしまょう!
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