この記事は、「会社なんかやめてフリーになりてぇなぁ」という人のために、フリーランスのお金事情をバラしちゃいま~す。という記事です。フリーランスになったらお金どうなるんだろう?という不安を解消していきま~す。
~目次~
1.お金の心配と不安に向き合お~う
2.節税で手元にお金を残そ~う
3.年金・保険の心配を解消
4.老後に備えて年金・退職金をつくっておこ~う
5.最後に

1.お金の心配と不安に向き合お~う
■将来のお金
フリーランスはメリットも大きいですが、不安や心配ごともあります…。
それは…明日どうなるのか…?
そう、将来への不安です。
自分が働けば働くほど収入は増え、煩わしい人間関係からも解放され、時間も自由に使えます。こんな夢のようなメリットの裏には、仕事と収入が不安定、病気やケガをしたらどうするか、などの不安を抱えています。自分が万一の時、残された家族は…?
サラリーマンと比べてお金の心配は大きいのです。
フリーランスには計画的な備えが必要です。サラリーマンのように厚生年金がないので、国民年金の支払いは安くなります。(その分年金の貰える額は、圧倒的に少ないですが)その分手元にお金が残りますので、その資金をきちんと管理して、将来に備えるのです。
■人生の設計図をつくろ~う
人間は不安から逃げたくなる生き物です。将来のことを考えるのが面倒になったりします。しかしそこはキッチリと人生の設計図をつくりましょう。(もちろん、不安がってばかりは良くないです)
ライフプランをつくってみると、だいたいいつ、いくら位必要になるのかがわかります。
そのお金をどう作って用意するかを考えておきましょう。
自分が生涯どれくらいお金が必要なのかを知っておくのはとても大切なことです。
2.節税で手元にお金を残そ~う
■経費を増やして所得を減らそ~う
所得にかかる税金は、収入から経費を差し引いた額をもとに計算されます。
ということは…経費を増やせば収入は減る、収入が減れば税金も減る。そう、払う税金が減るのです。それは経費をバンバン使っちゃえってことではないですよ。そうではなくて、経費に出来そうな支出はもれなく経費にしていきましょうって事。
ボツになった企画の取材費や、途中でなくなってしまった仕事の費用に関しても経費にすることができるのです。
家事按分といって、プライベートと思える支出の中に経費になる部分があります。例えば自宅兼事務所の家賃などは、仕事に使っている分を経費にすることができるのです。
その他にも、スマホ、インターネット回線など家族で共用しているものも家事按分できるのです。仕事専用なら生活家電でも全額経費になります。自宅と兼用の家電やマイカーなどは走行距離や使用時間などで何割かが経費として落とせます。
■接待交際費と会議費
アルコールが入っても会議費なのか…?
取引先との打ち合わせなどで、アルコールが入った場合、これは接待交際費ではなくて、会議費として経費にできます。接待交際費は税務調査が入った時などにチェックされやすい科目です。フリーランスはプライベートな支出と混同されやすいので、できるだけ接待交際費に分類する経費は少なくしたほうがいいのです。
キャバクラの飲食代は…?
これは接待交際費で落とせます。
ご祝儀や香典は…?
仕事上の付き合いの人に渡すものであれば、接待交際費になります。結婚式の招待状や、告別式の返礼品の礼状を保存しておけばokです。
このように余剰資金を作って、それを貯蓄や運用に回してお金をふやしていきましょ~う。
フリーランスには税金を減らすための手段がい~っぱいあるのです。これがサラリーマンとの大きな違いです。使えるものはすべて使っちゃいましょ~う。
3.年金・保険の心配を解消
■国民健康保険
国民健康保険の保険料は市区町村ごとに異なります。それは、運営主体が都道府県と市区町村だからです。ちなみに、所得控除などはないので割引などはありませ~ん。
そして所得が増えると保険料も増えていきま~す。キッチリ取られますねぇ。
こうなったら受けられる給付はもれなく受けていきましょう。
まずほとんどの市区町村にあるのが出産育児一時金と葬祭費です。これは申請をしなければもらえません。金額は42万円か40万8000円のところが多いようです。葬祭費は1万円~7万円ほどです。これは葬儀を行ったことが要件です。
■国民年金
フリーランスのような個人事業主の公的保険には国民健康保険と国民年金があります。日本の年金制度は3階建てと言われていて、その基礎の年金が国民年金です。
保険料は月額1万6000円ほどで、厚生年金に比べたらグッとお安いです。これは所得控除になりますので、節税の効果があります。
サラリーマンは2階部分の厚生年金、3階部分の企業年金があります。
個人事業主が上乗せを考えると、国民年金基金や小規模企業共済その他iDeCoなどがあります。
■サラリーマンより少ない保証は民間の保険を活用
フリーランスは社会保障が薄いので、その分は民間の保険を活用しましょう。
フリーランスは自分が働けなくなったら収入はゼロになってしまうので、そういった保証のついた保険に入っておくべきです。
今は、生命保険とは関係のないような会社が、意外と低料金でいい保証をしてくれている商品をだしていたりするので、調べてみてください。オッ( ºロº)というような会社がきっとありますよ(*´∀`*)
無料相談を使って自分に合った保険をさがしてみよ~う…安心が手に入れば、あなたがより仕事に集中でき、成果をだすことができるので~す。
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4.老後に備えて年金・退職金をつくっておこ~う
■老後の収入は…?
フリーランスには退職金などありませ~ん。定年もありませ~ん。ですから、働きましょう、働いていたほうがいつまでも若々しくいられるのです。仕事やめた途端に老け込んじゃう人って多いじゃないですか。フリーランスのあなたには、サラリーマンと違って自分で稼ぐ力があるんです。どんどん稼いじゃいましょう。
■貯蓄
まずは貯蓄です。今の時代は利息が低いので、貯蓄なんてダメだよという人もいるでしょう。しかし、いざという時に必要なのは資金ですから、まずは残しておくのです。労働所得を増やして「余裕資金」をつくる。
■小規模企業共済
小規模企業共済はフリーランスの退職金です。掛金が少なく、1000円から7万円まで設定できるのです。所得控除になるので節税にもなりま~す。ただ、納付月数が短いと元本割れしてしまうこともあるのでそこは注意で~す。
■国民年金基金
国民年金基金は公的年金です。なんといっても一生涯の終身年金なのがメリットです。
その他民間の生命保険の商品にも年金型のものがあります。いろんなものを組み合わせて、あなたに合った年金をつくってみてください。
5.最後に
フリーランスのお金事情、見えましたか…?
いろんな不安はあると思いますが、個人事業主で生きてきた人たちがこの世にはいるのです。だから対策をひとつひとつ学んでいけば、きっとクリアできる問題なのです。
だからここで足踏みしてしまっている人たちへ、あなたが行動を継続していけば、きっとなんとかなると思います。目標の実現に向かって、健闘を祈ります。
それではまたっ!!( -`ω-)b



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