【借金】で困っている人〜!この記事を読めば『借金整理の方法』がわかりますよ。

借金問題

〜目次〜
1.まずは自分の借金が幾らあるのかを知ろう
2.消滅時効
3.債務整理の検討
4.債務整理のメリット・デメリット
5.まとめ


この記事は、借金で困っている人が、どんな債務整理を選んだらいいのかを書いた記事です


1.まずは自分の借金が幾らあるのかを知ろう

え〜「借金で困り果てている方々!」まず何から始めたらいいのか…?ですが…自分の借金がどれくらいあるのかを把握して下さい

意外と皆さんこれができていない…。

ここがちゃんとできていないと、借金の整理はできません。

借金の総額はいくらなのか…?月々の返済がいくらになっているのか…?必ず把握しましょう。

返さなくてもいい借金があるかも…?

あなたが背負っている借金の中には、もしかしたら返さなくてもいい借金もあるかもしれません。

例えば過払い金

おそらくあなたは、返済に困って、それを返すために簡単に貸してくれる利息の高いところからお金を借りているでしょう。

この利息の高いというのは、実は法的に問題がある可能性があるのです。いわゆるグレーゾーン金利です。

この法的に上限を超えている金利を払っている場合、あなたが返済しなければならない金額よりも多く支払っている可能性があるのです。これは調べればすぐにわかるので、すぐに調べましょう。ただ、自分ではなかなかわかりにくいので、プロに相談するのがいいと思います。

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2.消滅時効


消滅時効の借金

借金には消滅時効というものがあります。

金融業者からの借り入れの場合、滞納などで最終取引日から5年間経過すると消滅時効が成立するのです。

この時効が成立している場合、時効の援用「時効なので払いません」という意思を告げれば(一般的には文書での通知)この借金をなくすことができちゃうんですよ。

ただ…裁判を起こされていたり、「払いますよ~」ていう約束をしちゃってる場合はダメなんですが。

あと、信用金庫や個人からの借り入れは10年間経過していないと消滅時効は成立しません。

消滅時効というのは期間がすぎれば勝手に借金がなくなるわけではありません。時効成立後に時効の援用をすることでようやく借金がなくなるのです。

■滞納している借金があるときの確認事項
何年間支払っていないか?
その債権者に裁判を起こされていないか?
これをよく確認すること

時効の援用のやり方がわからないという人は、やはり弁護士に相談するのがいいと思います。

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3.債務整理の検討

借金の総額がいくらなら債務整理をするべきなのか…

まず債務整理とは何なのか…?

債務整理とは…借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせたりする事で借金の悩みを解決する手続きのことなのですよ。

ではどのくらい借金が膨らんでしまったら債務整理するべきなのでしょうねぇ…

一般的な見解では、サラリーマンの場合で考えると、総額200万円、月々の返済が10万円を超えてしまったら債務整理したほうがいいですね。

ただ低所得者の場合は100万円越えたあたりでも考えたほうがいいと思います。

大切なのは、あなたの収支バランスです。

あなたの生活費はどうでしょう?収入に比べて無理はありませんか?借金しないとやってけない…みたいになっていませんか?

月々の返済が収入の3分の1以上になってしまっている場合は債務整理を考えたほうがいいと思います

借金整理の4つの方法

任意整理
特定調停
個人再生
自己破産

この4つです。順番的には①から順番に考えていったほうが良いでしょう。

①任意整理とは、直接金融業者と話し合って、将来利息や遅延損害金などを免除してもらい、月々の返済額を減らしてもらい、残りの債務額を36回払いや60回払いで分割を組む手続きのことです。

将来利息とは、今後の支払いにかかる利息のことです。任意整理では、この利息が免除されるので返済した金額が全て元本に充てられます。借金の返済というのは、まず利息から返済するので、なかなか元本が減らないのです。しかしこれなら、元本が減る事になるので、支払った分だけ借金が減るのですよ。

しかし、債務者が交渉してもなかなか受け入れては貰えないので、そこは弁護士に依頼したほうが良いでしょう。弁護士に依頼するならコチラ…「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」

②特定調停とは、裁判所で調停委員を介して金融業者と交渉し、債務の減額や月々の支払いの減額、利息の免除などの条件で和解を組むて続きです。

特定調停は、調停委員が間に入って交渉するので、本人自身が行うのが一般的です。

③個人再生とは、裁判所を介して、すべての債務のうちの一部を免除してもらい、残債務を3年間から長ければ5年間かけて分割で弁済する手続きのことです。

この手続きをすれば、債務を大きく減らすことができ、多くの人は5分の1程度まで減らすことが出来るのです。

個人再生は、裁判所を通じて行う手続きなので、債務者本人が行うのは困難です。ここは、弁護士に依頼することになります。弁護士に依頼するならコチラ…「後悔しない任意整理するなら!」

④自己破産とは、裁判所を介してすべての債務を免責(支払い義務の免除)してもらう手続きのことです。この手続きを行えば、すべての債務がなくなります。ただもしもあなたに資産があった場合、それは全て清算することになります。

あなたのつくった借金が、ギャンブルや浪費であった場合、免責不許可事由といって、免責を受けられない可能性があることも覚えておいてください。


4.債務整理のメリット・デメリット

債務整理は借金を減額できるとても助かる方法です。しかし、借りたお金を減額してもらうのですから当然デメリットもあるのです。
この章では債務整理のメリットとデメリットを学んでいきましょう。

任意整理のメリット・デメリット

任意整理のメリット…

・将来利息や遅延損害金を免除してもらえる
・月々の弁済額を減額してもらえる

大きなメリットですよねぇ…ただ…任意整理はあくまで話し合いであり、交渉ですので、業者側に和解に応じる義務はないので、和解に応じてもらえないケースもあるのです。

金融業者との取引期間中に、法定利息を上回って取引していた期間があれば、過払い金として、残高を減額できたり、債務以上に支払っていれば、過払い金の返還請求をすることもできるのです。

任意整理のデメリット…

・信用機関にブラックリストとして登録される
・弁護士費用がかかる
・連帯保証人が借金を肩代わりすることになる

この3つですね…

まずブラックリスト…これに載ってしまうとどうなるのか?

・クレジットカードの新規発行ができない
・車やマイホーム購入のためのローンが組めない

しかしブラックリストに載るのは一時的で、完済後5年間と言われています。

弁護士費用ですが、和解が良い条件でできれば費用以上の効果が期待できるので、まずは弁護士さんと話してみましょう。

連帯保証人ですが、借入の契約の際、連帯保証人をつけていると、その人が借金を背負うことになります。あなたが連帯保証人に「迷惑をかけたくない」と思っていて、複数の金融業者から借り入れしている場合、連帯保証人をつけている業者を整理の対象から外すことができるのです。もちろんその借金はそのまま自分で支払っていくことになりますが…。

~任意整理をおすすめできる人~
・継続した収入があり、借金の元本を3年~5年で返済できる人
・一部の貸金業者対してのみ手続きをしたい人

こんな方にはお勧めな方法です。

~債務整理をお勧めできない人~
・継続した収入がない
・収入に対する借金の額が大きすぎる

こんな方にはお勧めできません。借金の額が大きすぎる人は、もうワンランク上の整理方法になります。


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■特定調停のメリット・デメリット

特定調停のメリットは…

・将来利息や遅延損害金を免除してもらえる
・月々の弁済額を減額してもらえる

この方法は、裁判所で調停委員が間に入るので弁護士費用がかからないのがメリットですね。

デメリットは…

特定調停で和解が成立すると、裁判の判決と同様の効力がある調停書が作成されます。そのため、決められた毎月の返済を怠ると、債権者は強制執行ができ、預金や給料の差押ができるのです。
債権者はこの預貯金と給与の差押えをまずやってきます。なぜだと思います?それは確実に債権を回収しやすいからです。

そしてこの手続きは、費用と手間がそれほどかからないからです。ほかの方法に比べて確実性があるのです。

個人再生のメリット・デメリット

個人再生のメリットは…

・住宅ローン以外の債務を圧縮することができること
・住宅を残すことができること

個人再生のデメリットは…

・信用機関のブラックリストに載ってしまうこと
・弁護士に依頼しなければ難しいので、弁護士費用がかかること

■個人再生はどんな人に向いているのか?
支払い能力はあるものの、全額返済は難しい…という人に適した方です。

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自己破産のメリット・デメリット

自己破産のメリットは…

・すべての債務がなくなること

自己破産のデメリットは…

・資産が清算されてしまうこと
・一部で職業制限や資格制限があること
・破産したことが周りに知られる可能性があること
・信用機関のブラックリストに載ってしまうこと

自己破産を行うと債務はなくなりますが、資産も清算されます。不動産、車、有価証券、預金、現金など失うことになります。

しかし20万円以下の資産は残すことができ、現金は99万円までを残せます。家具や家電などの生活必需品なども基本的に残せます。

自己破産というと誤解されがちですが、すべての財産を失うわけではなく、生活に必要な財産は自由財産として手元に残せるのです。自己破産を考えるならコチラ…「後悔しない自己破産するなら!」


5.まとめ

債務整理には4つの方法があり、それぞれの方法が、どんな人に適しているのか?理解できたでしょうか?

今回は、債務者側からの視点で見てきましたが、業者側から見たら、貸したお金を返してもらえないのは非常に困ったことなのです。

自己破産などでは、保証人が借金を肩代わりしなければならないのです。それによってその人の人生も変わってしまうのです。そのことをよく考えてどんな整理方法が適しているのかを決めていただきたいのです。

本来ならば、借りたものを返すのは当たり前のことであって、後先考えずに借り入れするのは絶対にダメなことなのです。それでもなんとかやり直しができるようにというのが債務整理なのですよ。

なるべくなら、周りの人達に迷惑がかからない方法を選んでください。

それではまたっ!

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