【あなたは「人の心を知りたい」と思ったことはありませんか?そんなあなたへ、『四魂の窓』を使って人の心を見分ける方法があるのです①】

自己啓発

「人の心を知りたい」これは人類の永遠のテーマではないでしょうか?この記事は自分が学んだ人の心を見分ける方法を伝えて行きたいと思います。

~目次~
1.人の心は一つの「魂」と四つの機能で成り立っている
2.「四魂の窓」の法則
3.まとめ

人の心というのは不安定で揺れ動くものです。その心の奥に「魂」という不動の心の基礎となるものがあり、その心に影響をあたえているのです。


1.人の心は一つの「魂」と四つの機能で成り立っている

の構造

「心」の構造ってどうなっているのだろう?

「心」というのは四つの機能で成り立っているんだよ、ということ。あなたの中の揺るがないひとつの「魂」が四つの機能をコントロールしているんだよ、ということです。

この四つの機能とは何か?「勇」「親」「愛」「智」という四つの機能のことです。この四つの機能の組合せの強弱によって人格がつくられているようなのです。

「勇」は勇気

「親」は人と親しくなる力

「愛」は人を愛し育てる力

「智」は物事を理解する力

この四つの機能の働きによって人間的な成長の仕方が変わってくるのですね。

そしてこの四つの魂の機能の働きを見ることで人の心の中を知ることができるのです。その、人の心をズバリ見抜くための魔法を「四魂の窓」の法則というらしいのです。


2.「四魂の窓」の法則

人の心を見抜く法則「四魂の窓」

この「四魂の窓」の法則を使うことで人の心に迫っていくわけですが、私達の心に影響を与えている魂とは、「勇」「親」「愛」「智」の、四つの機能です。この中の最も強い「魂」を知ることで、その人の心のベースがわかるのです。

この「四魂の窓」を修得することであなたは今よりもっと色んな人達を受けいれ、感謝できるようになり、周りからも信頼されて、温かい人達が集まってくるようになるのです。

「四魂の窓」で人を見分けるというのは、人の仕草や外見で判断するのではなく、人の心を創っている四つの本質「魂」にフォーカスする、ということなのです。

人の本質の見分け方

人の心の本質が、たったふたつの質問でわかるのです。

まずは、あなたの心の四つの「魂」のなかで、どれが強くでているのかを考えてみましょう。

質問1.あなたは情熱的ですか?それとも冷静ですか?

質問2.あなたは合理的ですか?それとも情緒的ですか?

このふたつの質問であなたの「魂」の本質がわかるのです。

例えば冷静で合理的なら「智」の魂。

情熱的で合理的なら「勇」。

冷静で情緒的なら「親」。

情熱的で情緒的なら「愛」。という事です。

さてあなたはどうでしたか?誰もがこの四つの魂を持っています。そのなかでどれが一番強くでているのか、それがあなたの心のベースになっているのです。

「勇」の人は、とても行動的で夢や目標を達成しようとする強い意志を持った人です。

「親」の人は『和み』を大切にする人です。周りから「何を考えているかわからない」と言われがちですが、グループの調和や平和のために行動できる意志のある人です。

「愛」の人は感情や思いやりを大切にする人です。お互いに分かり合えることを大切にし、感情の起伏も大きいようです。「話が長い、気を使いすぎる」と言われたりするかもしれません。そんなあなたは人を理解し、自分も理解されたいといういう意志の持ち主です。その根底には相手に何かをしてあげたい、という思いやりを持っているのです。

「智」の人は、好奇心旺盛で、知的で面白いことを探求することが大好きです。周りから「冷たい、マイペース」と言われたりするかもしれません。無駄なことが嫌いで「こうすればいいのに、ああすれば上手くいくのに」と人の行動を見て評価しがちです。その根底には、価値あるものや美しいものを求めたいと言う真理を探求したいという思いがあるのです。

さあ、この四魂の窓を使ってあなたの周りの人達を診断してみましょう。たくさんの人を診断することで相手がどの「魂」に属する人間なのかがわかるようになってきます。人を見分ける力がつくのです。

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人生に求めるもの

「勇」の人が人生に求めるものは『達成』です。目標を達成するためにかなり直線的に動く傾向があります。周りが見えなくなりがちなので、気がつくと誰もついてきていないなんてこともあるようです。「自分は孤独だな」と思い込む人は「勇」の魂が強いようです。

<「勇」の心の奥底の秘密>

人間の心の感情にはどうしてもマイナスの感情があります。心の真実を覗くことになるので、少し嫌な気持ちになるかもしれませんが進んでいきましょう。

あなたはいつも、心の中で人に対してなんと言っていますか?

これは口には出しませんが心の中で吐いている言葉があるのではないですか?

「くそっ!」とか「あいつばっかり」とか「サボってばかりいやがって」とか、思ってしまうことがあるのではないですか?

自分がやろうとしていることを邪魔されていると感じてしまった時などにこのような言葉が出てきてしまうようです。目標達成への強い思いがこのような気持ちにさせてしまうようですね。

心の中に出てくる言葉は、あなたの魂の基礎になっているので、何故そんなふうに思ってしまうのかをつかめれば、上手く人と関われるようになれるのではないでしょうか。

「勇」が強い人は、目標に向かって一直線に進んでいける力を持った人です。ここに「親」の力を鍛えれば、目標に突き進みつつ、周りとの調和を考え、多くの人達に役割と生きがいを与えられるような人間になれるのです。

「勇」の使命はただ目標達成して自己満足するのではなく、周りも幸せに向かって引っ張っていくようなリーダー的存在になることだと思います。

<「親」のもつ世界観>

「親」のもつ世界観は『平和』善を大切にした調和の世界観です。

自分が属する集団で、仲間のためにどんな役割があるのかを考えます。人の話をよく聞き、「なるほど」と頷いてくれるので色々な人から相談を受けます。ただ、こっちで「なるほど」といい、あっちでも「なるほど」というので八方美人にみられてしまいがちです。しかしそれは、「皆んながうまくいけばいいな」という気持ちの現れなのです。調和を大切にし、「誰かの役にたちたい」という世界観なのです。

<「親」の心の奥底の秘密>

「親」の強い人の心の奥でくすぶっている感情は「周りに迷惑かけるんじゃねぇよ」「空気を読め」などその場の雰囲気を壊したりする人に対しては、強い思いが起こるようです。口に出したりはしませんが、心の中では強く思っているようです。

自分の成功にはあまり興味が無いらしく、その集団の中でルールを破ったりする人が許せないようですね。

それでも自分の気持ちは押し殺してしまうので、ストレスをためがちになるので、そういう所は気をつけたほうがいいようですね。

「親」の人が人生に求めるものは、集団の中で自分がどれだけ必要とされるかということ、そして皆んなが成功して幸福になれるかということです。

自分のいる小さな集団だけでなく、もっと大きな集団を幸福にすることを考えればあなたはもっともっと輝ける存在になれると思います。

<「愛」の心の奥底の秘密>

自分を愛することが大事という事を表しています。

「愛」の強い人は、お互いを思いやったコミュニケーションをとることを好みます。

同じグループ内でも一対一のやりとりが基本であり、好きな人と嫌いな人が存在します。そして、少数の人達との深い付き合いを好む傾向があります。気が合うか合わないかがその人と付き合う判断基準になるようです。

自分の感情や思いやりをわかってくれない人に対して「人として許せない、同じ空気をすいたくない」と思ってしまい、自分の感情のエネルギーの凄さに苦しんだりするのです。逆に優しくされたりすると、ものすごく嬉しく感謝の気持もつよいようです。

「愛」の人は、人の言葉に傷つきやすく、相手が思っているよりも強く敏感に反応してしまうのです。

<「愛」の人が求めているもの>

「愛」の人が求めているものは、お互いに深い関係で信頼しあい、相手のためにどれぐらい尽くせるか、という事です。

「愛」には人を育てたり、癒やしたりする力があります。「愛」の使命は、個人的な小さな愛にとどまるのではなく、大勢の人を温かさや感動に包み、居心地の良さを作ることだと思います。

<「智」の魂の世界観>

「智」の強い人は、好奇心旺盛で興味のあるものを探求することが大好きです。人とのコミュニケーションの中で相手の言っていることを情報として捉え、それが自分にとって有益かどうか、面白いかどうか、自分の基準で評価しています。

「智」のコミュニケーションの目的は自分の興味の探求のための情報交換が主のようです。感情的な交流は薄いようで、良い情報を持たない人にはあまり興味がないらしく、とてもクールなところがあるようです。

「智」が強い人は、一人では難しい大きな課題に取り組み、そして多くの人達に関わることによって感謝の心を知れば、人を育てる「愛」が出てくるようになるようです。そうなればもっと輝ける存在になれるのではないでしょうか。

<「智」の心の奥の秘密>

一見クールな「智」の人が心の中でおもってしまうことは、自分が能力がないと判断した人に対して「わかってねえなあ、このバカがっ」と、さげすんだことを思ってしまうようです。

「智」は色んな分析や探求は行いますが、実際の行動力はあまりないようです。「智」だけが強くなりすぎると人生が狭くなってしまい、何をやっても中途半端になりがちです。ただ、もっとスケールの大きな「智」になれば、「愛」が育ち、相反するようなクールな「智」と、感情の「愛」が合わさって、実力のあるリーダーになれるようですね。

「智」の人が人生に求めているものは、自分にとって面白いもの、本物、美しいものの真理を求めることです。

<「智」の使命>

「智」の使命は「智」をスケールの大きな「智」に育て、そして「愛」を持ち、世の中を便利に合理的にし、偉大な発見や工夫で世界の進歩に貢献することではないでしょうか。

■四つの魂を歴史上の人物に例えると

「勇」は上杉謙信

「親」は武田信玄

「愛」は西郷隆盛

「智」は織田信長

なんとなくイメージが湧いたでしょうか?もちろんこの魂だけでなく、場面場面で色々な魂が強くなっていたと思いますが、イメージ的にはこんな感じではないでしょうか。

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3.まとめ

四つの魂の特徴がなんとなくわかったでしょうか?

■使命の四魂の窓.人生で求めるもの

「勇」=目標の達成

「愛」=相愛

「親」=平和、調和

「智」=興味、好奇心の探求

心の奥底の秘密の四魂の窓

「勇」=邪魔されたと思うと「このやろう!くそっ!」

「愛」=わかってもらえないと「消えろ!許せない!同じ空気を吸いたくない!」

「親」=場を乱されると「空気読めよ!迷惑かけるなっ!」

「智」=有益な情報でないと「チッ!頭悪いな!こうすりゃいいんだよ!」

本当の自分とは

ここにでてきた心の奥底の声はあなたの全てではありません。「心」というのは不安定で揺れ動くものなのです。

そして「魂」というのはあなたの中の不動の部分なのです。

本当の自分とは何かを把握するために、心と魂はそれぞれ別ものだということを理解しておきましょう。

それぞれの分野にはそれぞれの使命があります。

例えば「智」は真理を知るために有益な情報でないと「バカか!」と内心で思ってしまいます。あなたの魂の強さがそう思わせてしまうのです。このマイナスの心の言葉によって他人との壁を作ってしまい人間関係がギクシャクしたりするのです。

しかしそれを超えていかないと、実は相手が魂の輝きを持っていることに気づけないのです。それは自分が意識していないと気づけないのです。

相手の魂の輝きを見分ければ、相手を尊敬し、愛情が湧き出てくるのです。それがあなたの人生にプラスに働くでしょう。

ここまでで、ようやく人の心をみる基礎ができたのです。

この「四魂の窓」を実践して、人生に仕事に大いに役立てましょう。

長いブログになってしまったので、いったんここで締めたいと思います。次の第二弾で「人の心の見分け方の達人になる~応用編」にいきたいと思います。

お付き合い頂きありがとうございました。

また会いましょう!

「人の心を知りたい」続編はコチラ

【あなたは「人の心を知りたい」と思ったことはありませんか?そんなあなたへ、人の心を見分ける方法があるのです②】 | 「心」と「身体」と「お金」の悩みについて。 (good-a.work)

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