~この記事はこんな人に有益ですよ~
■自動車を運転する人
■自動車保険料が高すぎると思っている人
■自動車保険の今後を知りたい人
■この記事の内容
この記事は、自動車保険の費用をどうやったら抑えられるのか…?
そして今後、自動車保険がどんなふうに変わっていくのかを解説していきます。
~目次~
1.自動運転の登場
2.ASV(先進安全自動車)割引
3.インターネット割引
4.保険証券不発行割引
5.インシュアテックで大きく変わる
6.保険料を決定する要素
7.長期間乗らないのならば「中断」できるよ
8.弁護士特約はオススメです
9.1日自動車保険は、意外と良いよ
10.大口団体割引でもっとお安く!
11.まとめ
1.自動運転の登場
今の自動車業界の話題といえば自動運転ですねぇ…。
実用化も、もう少しというところまできていますね。
自動車保険との関連はどうなのかといえば、自動運転の時の事故は誰の責任になるのか…?ということですよね。
これは自動運転のレベルによって変わるようで、完全自動運転の場合は、システム側に責任がいくようですね。
その他アシスト的なレベルのものは、民間の自動車保険の保証対象になるようです。
…ただ、すべて結論がでているわけではないようです。
2.ASV(先進安全自動車)割引
保険料を抑えるために、ASV(先進安全自動車)割引を利用しよう。
これは、AEB(衝突被害軽減ブレーキ)などを搭載した車輌に対して、保険料が9%割り引かれるという制度です。これが適用されれば安くなります。しかし、ASV割引は形式の発売から3年しか適用されないのです。
ただ、軽自動車に関しては期間制限はありません。
3.インターネット割引
代理店を持たないネット完結の保険会社を利用すれば、インターネット割引が受けられます。アクサダイレクト、ソニー損保、チューリッヒなどがありますね。
4.保険証券不発行割引
これは、自動車保険証を書面発行しない、郵送しないことで、割引されるサービスです。500円ほど割引されたりするようですね。(保険会社によりますが…)
5.インシュアテックで大きく変わる
今、保険業界で注目されているキーワード…インシュアテック
これは、保険とテクノロジーを合わせた言葉です。新たな商品開発と業務改革ということです。
新たな商品開発では、通信と情報を駆使したものが考えられています。
車内に設置した端末などから、走行距離や急加速、急ハンドル、急ブレーキなどの運転状況の情報を収集して、事故リスクの度合いに応じて保険料を決定するという仕組みです。安全運転のドライバーほど保険料が安くなるのです。
こういった、その人に見合った保険料を算出する保険料の最適化を考えているのです。
あおり運転をするような危険ドライバーからは高い保険料を取り、安全なドライバーの保険料は安くする…そんな世の中になればいいのになぁ…と私は思いますね。
6.保険料を決定する要素
■等級別料率制度
保険料を決めている要素のひとつは等級別料率制度です。
1~20等級にわかれていて、その等級によって保険料が割引、割増されます。
事故の有り無しで等級が決まります。保険料を抑えたければとにかく事故を起こさないこと…これに尽きるのです。
「それじゃあ、保険に入る意味なんてないじゃないか」という人…それは違います…保険とは、自分ではどうしようもないくらいのトラブルが起こってしまったときに、あなたを救ってくれるものです。
ですから、自分でなんとかなりそうなトラブルは、自分で処理するのです。ちょっとした物損事故なら、自分で払ったほうが保険料の割増よりもお金はかからないのです。
保険というのは、使えば使うほど等級が下がって高くなります。費用を抑えるには使わないことが一番なのです。
■形式別料率クラス制度
この制度は車の形式ごとに補償のクラスを決めて、保険料を算出する制度です。
だいたい大きな車やスポーツカーが料率クラスが大きくなり、コンパクトカーが小さくなります。
…ということは、費用を抑えるには…小さな車に乗ればいい…ということですよね。
■記名被保険者によって保険料は変わりますよ
これは要するに使用者の年齢で保険料が高くなっちゃうよ~ということです。
車両事故は、年齢によって発生率が変わります。10代が一番発生率が高く、年齢が高くなるにつれて低下し、60代からまた高くなるという傾向です。
家族で1台の車を共有するのならば、誰を記名被保険者にするかで保険料が変わってくるので、注意しましょう。
7.長期間乗らないのならば、「中断」できるよ
何かの理由で長期間乗らないのならば、中断という方法があります。この手続きをすれば中断以前の等級から再会できるのです。便利な方法がありますねぇ…。
期間は最長で10年。ただ条件があります。現在の等級が7等級以上だということ。そして保険契約していた車は廃車か譲渡、売却する事。その上で中断証明書を発行してもらうのです。
これでまた車に乗る時には以前の等級を確保したまま保険契約できるのです。
8.弁護士特約はオススメです
最近では、保証内容に弁護士特約が付いている場合がありますね。これは実はとっても良い特約なのです。
事故は突然起こるものです。あなたがどんなに気をつけていても、もらってしまったりするのです。
車は動いている同士だとどんなに相手が悪いという状況でも過失割合が100対0になることはありません。80対20になれば、車の修理代を相手のぶんも20%払わなければならないのです。納得いきませんよねぇ…。
怪我の慰謝料も、あなたに何の知識もなければ相手の保険会社の言値になってしまうでしょう。相手はどんなに親切な言い方をしてきても、営利団体ですから、払うものは少なくしたいのです。
私にも2回もらい事故の経験があります…。実は…2回目の事故の時には弁護士特約を使いました。弁護士さんに1回目の事故のことに触れられたのですが、その時の慰謝料は相場よりも10万円ほど安いものでした…。知らないと損をするのです。
弁護士を入れるというと、とんでもない大それたことをしてしまうような感覚になるかもしれませんが、そんなことはないのです。弁護士は街のお助けマンなのですよ。プロに助けてもらいましょう。
ちなみに弁護士特約を使っても、保険料は変わらないし、等級も下がりませんよ。(念のため、内容は保険会社に確認しましょう)
9.1日自動車保険は、意外と良いよ
最近は、車を持たない人も増えています。カーリース、カーシェアリングなど、いろんなツールを利用するようになっていますね。
例えばちょっと他人から借りたとき…そんなときの自動車保険があるんです…。1日自動車保険です。申し込みはスマホでできたり、コンビニでもやってるよ。
その日1日だけのものとかあったりしますよ。対人対物無制限の補償…1日500円程度の保険料…車両保険つけても1500円とか…すごい充実…。
等級無いので割引割増もなし…これは使わない手はないのでは…?
10.大口団体割引でもっとお安く!
よく会社で提携している保険会社から「車の保険変えませんか〜」みたいな事言われた事ないですか?
実はこれ、結構オトクなんですよ…!これは大口のお客様に対しての特別割引なんてすよ〜。10%〜20%もの割引があるみたいですよ〜これはお得…!
し・か・も〜これは、あなたと同居の家族や、退職者も対象になっているんですよ〜。どうですか〜?いいですよね~?
これは小さな規模の会社でも、団体扱いされていれば、5%ぐらいの割引がつくみたいなので、会社に聞いてみるべきですよ(ʘᴗʘ✿)
11.まとめ
自動車保険…やすくする方法…意外とありましたね…。
是非とも試してみてくださいよ…安くなったらラッキーじゃないですか…?
もしかしたら保険のプロなら、もっと色んな方法わ知っているかもですね…?
保険のプロに聞くのなら…無料相談…
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