お金持ちになる方法、それは、“奥さんを社長”にすることなのです。この記事では、何故、奥さんを社長にするとお金持ちになれるのか?坂下仁さんの著者『いますぐ妻を社長にしなさい』から学んだことを、解説していきたいと思いま〜す。
〜目次〜
1.奥さんを社長にして、豊かになろ~う
2.税制を知ろ~う
3.誰でもつくれるプライベートカンパニー
4.何故、妻は社長に向いているのか?
5.まとめ


1.奥さんを社長にして、豊かになろ〜う
■お金の正体
『いますぐ妻を社長にしなさい』の著者、坂下仁さんは、お金のプロ、しかしながら銀行員ながらもズブズブの借金生活に陥ったことがあるそうです。
そんな、どん底に突き落とされて「お金の正体」に気づく事ができたそうです。
あなたは「お金の正体」って何かわかりますか…?
ずばり言いましょう!お金とは、「感謝の気持やお詫びの気持ち」をわかりやすく「見える化」したものなのです。
あなたが、1万円のサービスを受けたとき、そのサービスに喜びを感じて満足すれば、その1万円を使ってよかったなぁと思うはずです。満足を得られそうになければ1万円は支払わないでしょう。
ですから、感謝の気持ちが、「お金の正体」なのです。
お金の本質が感謝の気持ちであることに気づくと、お金に絡むあらゆることがわかるようになるのです。
それは…感謝の気持ちをたくさん生み出した人ほどお金持ちになれるということなのです。
それにはあなたの”器”を大きくすること、世の中に大きく貢献しなければ感謝されません。感謝されなければ感謝の気持ちであるお金は入ってこないのです。
”器”以上のお金は稼げません。あなたの”器”に見合ったおかねが流れてくるのです。
■「自分がお金持ちになる」という発想を捨てよ~う
坂下氏はこういっています…
「自分自身がお金持ちになるという発想は捨てよう」
この辺は、ほかの自己啓発書とはちょっと違いますよねぇ…
大体は、「自分がお金持ちになるんだ」と、強く思うんです、という感じじゃないですかぁ。
では何故こういう考えなのか…坂下氏の考えは…?
サラリーマンでは決してお金持ちにはなれません。いくら一生懸命働いても限界があるのです。その限界を「4つの壁」と呼んでいます。
・税制の壁➝節税したくてもできない
・給与体系の壁➝努力が昇給に反映されない
・就業規則の壁➝副業禁止
・転職市場の壁➝転職するほど給与が下がる
この4つがた立ちはだかる。
どうすれば…
「スキルを必死で磨いて、死に物狂いで働いて、自分自身がお金持ちになる」という考えを捨てるのです。
■自分のためでなく、妻のために時間を使いなさい
さぁ、あなたは⤴︎︎︎の考えを捨てることができましたか?
捨てることができたらこう決心して下さい…「妻をお金持ちにする!」と。
坂下氏は言います…夫が妻をお金持ちにすることは意外と簡単です。何故なら彼女たちには4つの壁がないから。(会社勤めしていない場合)
奥さんの”器”を大きくするのに限界はないのです。だからまずは、奥さんの”器”を大きくすることに集中しましょう。
それはどういうことかというと「妻をお金持ちにする」とは「妻が自分の収入源を手に入れる」ということです。
この発想こそが、「サラリーマン」という安定を手放さずにお金持ちになるために必要なのです。
2.税制を知ろ~う
■税制の壁
この4つの壁のひとつがないだけでもかなりお金持ちに近づけるのですが、その中でも税制の壁がないことが、凄まじい恩恵を受けられることなのです。サラリーマンとは違った驚異的な節税ができるのです。
節税はノーリスクのハイリターンな資産形成テクニックです。サラリーマンは、頑張って稼げば稼ぐほど税率が上がっていきます。累進課税という税制です。
年収500万円ならば20%の所得税がかかってきます。それ以外に収入があればそれにも20%かかります。それ以外にも、住民税10%、年金、健康保険という名の税金も取られます。
あなた個人の収入を増やすと、徴収されるものも増えてしまうので、夫婦でお金持ちになることを考えてください。あなたの奥さんに収入源を持ってもらうのです。あなたはそのサポートを徹底的にやるのです。
もしも奥さんが年収500万円稼げたとしたら、二人で1000万円です。かかってくる税金は奥さんに20%の所得税。もしもあなた一人で1000万円稼いだとしたら、年収1000万円の税率は33%に跳ね上がるので、330万円の課税額になり、130万円もの差額になるのです。大きいですねぇ~!
お金持ちになるために、あなたの収入源は勤務先だけにして、別の収入源は奥さんに持ってもらう。これが第一歩です。
■税金が優遇される「選ばれた人」
税制面でとても優遇されている”人”がいます…それは…「法人」です。
「法人」とは一般的に会社のこと。
個人の所得にかかる税金は、所得税20%、住民税10%。しかし法人は、法人税と住民税を合わせた税率が21%なのです。
そして、いいですか?よく聞いてくださいね、日本の法人の75%は赤字なので、大半の企業は7万円の住民税しか払っていないのです。
サラリーマンとはなんて理不尽なんでしょう…実はこれには秘策があります。
坂下氏の推奨するその秘策とは……「プライベートカンパニー」の活用です。
会社をつくってしまえば家族全員法人の特権を得られるのです。
■プライベートカンパニーは家族を守る
プライベートカンパニーとは、あなたの個人の会社です。
会社をつくるというと、とてつもないことのように聞こえますが、今は、意外と簡単につくれてしまうのです。お金もそんなにかかりません。
自分で会社を所有していると、ビジネスをする上で有利なのです。資金面で融資を受けやすくなったりだとか、税制面、信用面でも有利なのです。
今まであなたが生活費や交際費として使っていたお金が、会社の経費として落とせるようになるのです。旅行費は出張費に、外食費などは会議費や接待費に、自宅家賃の一部や、通信費、光熱費も必要経費となるのです。
こうした経費を差し引いたあとのわずかな所得に対してしか税金がかからないのです。大きな節税になるのです。
■財産を税務署に取られないために
家族の資産を税金で取られないために、プライベートカンパニーを利用しましょう。
家族の資産は個人個人で持つのではなく、できるだけプライベートカンパニーに買ってもらうのが得策です。税法上最も優遇を受けられるのです。
子供や孫に相続させる時でも、いろんな優遇措置がありますので、よく調べてみてください。
3.誰でもつくれるプライベートカンパニー
■3時間くらいで、できちゃうよ
会社をつくるとなるととてつもないことのように感じますが、実際には簡単にできるのです。
予算も7万円ほど、住基カードの発行、電子証明書登録に1時間、その他諸々でも3時間くらいでできちゃいま~す。面倒なら行政書士に頼みましょう。起業の事ならコチラ…学べば学ぶほど、あなたのプライベートカンパニーは成長していくのです…
働きながら始める「起業の学校」WILLFU 社会人講座
手続きが完了したらあなたは(奥さんは)社長です…。
決済作業があったり、住民税7万円かかったりということもありますが、それを上回るような節税ができたりとお得がいっぱいなのです。
■今すぐ奥さんを社長にしちゃお~う
さぁ、会社ができたらもちろん奥さんを社長にしましょう。
そして奥さんを社長にした坂下氏の節税メリットは驚異的だったようです…。
~坂下氏の体験したメリット~
私たちが体験した節税メリットは、一つ一つの経費は些細なのですが、「塵も積もれば…」とはよく言ったもので、1年後に決済してみると、税法上の儲け(所得)は意外と少なくなるのです。なのに手元に残る資産は毎年増えていくので、決算の度になんだか魔法の世界に来てしまったような錯覚に陥ってしまった。
こうして坂下氏は5年ほどで借金も返し、働かなくても一生楽しく暮らせるようになったそうです。
4.何故、妻は社長に向いているのか?
■主婦力というスキル
坂下氏が何故奥さんを社長にしたのかというと、妻が最強のビジネススキルの持ち主だったからなのです。
そのスキルとは…「主婦力」です。
細やかな気配りやコミュニケーション能力、節約意識、忍耐力、包容力、これが主婦力です。こんな最強ビジネススキルを家事にしか活かさないなんてもったいない、ということです。
ですから私たち旦那が奥さんをほんの少しサポートすれば、奥さんは超優秀な経営者になれるというのが坂下氏の思いなのです。
■主婦はコミュニケーションの達人
女性のおしゃべりパワーは素晴らしい。あのいつまでも喋っていられる能力はすごいですよねぇ。女性にとっての会話は手段ではなく目的らしいのです。
男は「必要があって会話する」こんな感じですよね。女性は会話そのものが楽しいのです。
このおしゃべりパワーは絶対に役に立つのです。
■天才的な機転
主婦の一日はとても慌ただしいです。
パート、ママ友の付き合い、PTA、子供の習い事の送り迎えなど、ひとりで何役もこなさなければなりません。突然子供が熱を出す、なんていうこともしょっちゅうです。
ということはですよ…いろんなトラブルが起こったとしても、それに臨機応変に対応する能力を持っているということではないでしょうか。
そう…主婦は機転が利くのです。
■節約意識
節約意識も主婦の大きなスキルです。だいたいどこの家庭も主婦は節約上手ですよね。この節約意識は会社の会計に役立ちます。
■ちゃっかり力
女性にはちゃっかり者が多いように感じます…。
私の奥さんもちゃっかり者で、私にはとても言えないようなことを平気で人にやってもらったりします。それも恨まれずに…。
ここで値切るか…?というところでも、とりあえず値切っちゃいます。
いやぁ…これは男には真似できませんよねぇ…。
このように奥さんが社長に適している理由はたくさんあるのです。何よりも奥さんにはサラリーマンのような「4つの壁」がないのです。
5.まとめ
さぁ、奥さんを社長にするメリット、伝わったでしょうか…?
節税のメリット、伝わったでしょうか…?
自分の会社って憧れですよねぇ(*´∀`*)
今回は、プライベートカンパニーをつくるメリット、奥さんを社長にするメリットなどを上げてきましたがどうだったでしょうか?
坂下氏の考えはまだまだありますので、続きはまた次の記事でお会いしましょう(*^-^*)ノ~~
それではまたっ(o’∀’)b



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