誰かの言葉に出会ったことで、「できない」事が「できる」事に変わったりします。そんな力のある言葉を、この記事ではご紹介していきたいと思います。
~目次~
1.日常を楽しくする
2.人に愛される
3.人生を輝かせる
4.挫折を乗り越える
5.最後に
1.日常を楽しくする
■「楽しくない」を「楽しい」に変える
多くの人は、日々楽しくないことばかりやっています。仕事や家事、楽しんでいない人がほとんどですよね。
特に仕事では嫌な人と付き合わなければいけないことが多いでしょう。
本当に楽しくできるのか•••?
ではここでありがたいお言葉をご紹介•••
「楽しいことをする」のではなく、「することを楽しむ」
このことを”禅”では『遊戯三昧』と言うそうです。
これは楽しくない仕事も、遊びのような気持ちでやろうということのようです。
もうひとつご紹介•••
楽しいことは、出来事の中にあるのではなく、楽しいと思える心にあります。
~作家、本田健さんの言葉
■「見つからない」が「見つけた」に変わる
人から頼まれた気の進まない仕事というのは、自分の知らなかった能力や適性に気づけるいい機会である。
~小説家、岩崎夏海さんの言葉
嫌だなぁと思って始めたことでも、やってみたら意外と面白くて新しい自分の才能が見つかったりするものだということです。
■「諦める」を「諦めない」に変える
何かを頑張ったのに途中で諦めてしまうのは何故なのか•••?
それはゴールが見えないから•••後どれぐらいで叶うのかがわからないからです。もしかしたらあとちょっとで叶ったかもしれないのに•••。
そんな時の名言は•••
100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中で諦めてしまう。
~松岡修造さんの言葉
■「不運」を「幸運」に変える
「幸運」というのは棚ぼた的に起こるわけではありません。
ではどうすれば•••?
幸運の神様は、常に用意された人にのみ訪れる。
~細菌学者、ルイ・パスツールの言葉
「幸運」というのは、それを掴むための準備をしている人のところにしか起こらないということです。
■「時間は無限」を「時間は有限」に変える
人にはお金持ちもいれば貧乏な人もいます。人それぞれ平等ではありません。その中で唯一平等なもの•••『時間』です。
必ず平等に1日24時間あるのです。
多くの人は、時間のありがたみを感じていません。
私達は常に命の短さを嘆きながら、あたかも命がいつまでも続くかのように振舞う。
~哲学者、セネカの言葉
万人に平等に与えられた『時間』大切にしましょう。
2.人に愛される
■「自分の欠点」が「愛される長所」に変わる
自分では人に気づかれたくない「欠点」が、実は人に愛されるのです。
多くの人は、「完璧な人間でありたい」と思いがちです。実際には完璧になんてなれっこないのですが•••。
そして欠点を隠そうとします。が•••しかし、
人は完璧な人間なんて好きではないのです。むしろ欠点が好きなのです。マイナスなところがあるから長所が輝くのです。
魅力的な欠点がひとつあれば、どうしようもなく愛される。
~コピーライター、尾形真理子さんの言葉
大切なのは欠点を隠すことではなく、素直に認め、受け入れること。
■「分かり合えない」を「許しあえる」に変える
人は人と分かり合えない時、寂しさを感じます。
全てを分かり合えなくても、一つでも分かり合える部分があるならそこを繋げたり深めていきたいと思う。
~小説家、三崎亜記さんの言葉
全てを分かり合おうとするのは禁物です。その人の持っている世界を尊重するということが大切だということ。パートナーと同じ時間、空間を過ごしていても、それぞれ見えてる世界は違うのです。自立と思いやりを持って、分かり合える部分を深めていくのが良いのです。
3.人生を輝かせる
■「できない」を「できる」に変える
例えば“絵”を描いてみたいと思ったとき、「いきなり描けっこないからできないな」と思いがちです。
そんなときにこの言葉…
うまく描く必要、全て描く必要はない。特徴を捉え、自分がどう感じたかを表現するだけでいい。
〜画家、村上豊さんの言葉
こういうふうに言われたら、なんとなく描けそうな気がしてきませんか?
「君にそんなことができるはずはないよ」と、あなたに言ったのは誰か?その人はあなたの限界を定める資格を持つほど大きな成功を収めたというのか?
〜ナポレオン・ボナパルトの言葉
■「自己満足」を「真の満足」に変える
人生を輝かせるには、人生に満足しなければなりません。それが”自己満足”出会った場合は本当の幸せを感じることはできないのです。
”真の満足”を得るにはどうすればいいのか•••?
不幸になる人は自分の喜びばかりを考えている。人を喜ばせる事を考えなさい、その憂鬱は消える。
~心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉
そうです•••人を喜ばせることで真の満足は得られるのです。人が喜べば、自分も嬉しいのです。
人を喜ばせると、自分も喜べる。誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。
~哲学者、ニーチェの言葉
4.挫折を乗り越える
■壁にぶつかった時、「停滞」を「進む」に変える
順調に進んでいたことが突然パタッと止まってしまうことってありますよね。ゴールの見えない努力というのは大変なものです。
そんな時大切なこと•••
意識の切り替えです。
あなたの世界を変えることができる唯一の方法は、あなたの考え方を変えることだ。
~自己啓発作家、ポール・j・マイヤー
■「もうダメだ」を「まだやれる」に変える
「もうダメだ」という言葉は諦めの言葉です。頑張っても頑張ってもどうにもならなかった時、この言葉が出てしまうものです。
しかし、そこからもうひと踏ん張りするにはどうすれば•••?
「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」なのだ。
~元プロ野球選手・監督、野村克也氏の言葉
「もうダメだ」ではなく、「まだダメだ」の呪文を使うこと。このあとの人生が大きく変わるかもしれません。
■「独立できない」を「独立できる」に変える
「自分の可能性を試したい」と思っている人は多いと思います。しかし実際に実行する人はほとんどいません。サラリーマンを辞めて独立して成功できるかわかりませんから。
この壁を乗り越え、行動するためにはどうすれば•••?
人生の中の仕事であって、仕事の中の人生ではない。
~元日本マクドナルド社長、原田泳幸氏の言葉
リスクを負わないのがリスク
~マイクロソフト創業者、ビル・ゲイツ
フリーで生きていくのはサラリーマンでは味わうことのない厳しさがあるかもしれません。しかし、誰かが決めたことを守らされるのではなく、自分で自由に決められるという楽しさも味わえるのです。
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■「調子が悪い」を「絶好調」に変える
何をやっても上手くいかない時ってありますよね。社会に出れば、それでもやり続けなければいけないものです。
そんな絶不調の時にはどうすれば•••?
多少調子が悪くても絶好調と言いなさい、そう言っているうちに、本当に絶好調のなってくるものだ。
~長嶋茂雄氏の言葉
これは自分に好調の暗示をかけるということです。ネガティブな思い込みを打ち消し、ポジティブな思いを前面に出していくということです。人間というのは感情の生き物です。思い込みひとつでガラッと変われるものなのです。
自分のやっていることが正解なんだと信じていれば、それが自信につながる。
~作詞家、秋元康さんの言葉
■「限界」を超える
誰もが自分に”限界”を感じたことがあると思います。何故、限界がくるのか?それはあなたが限界を決めているからです。
あなたがそこを”限界”だと決めなければ、そんなものはなくなるのです。
10回打席に立ったら10回ホームランを打つことを目標にしているんだ。
~王貞治
自分が「ここまでは行きたい」と思った所よりも少し上を目標にすることで、そこに行くことは行って当然ということになる。それを繰り返していけば、おのずと”限界”は遠く果てしないものになっていくのだと思うのです。
あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の決めつけなのです。
~ナポレオン・ボナパルト
5.最後に
人類は、色んな人が、色んな発明をして世界を変えてきました。
これは全て「できない」を「できる」に変えてきたのです。
この記事に記載した色んな人の色んな名言は、あなたに”力”を与えてくれるものばかりだと思います。
あなたの人生を誰かが決めるのではなく、あなた自身が決めて、良い人生を送ってくれる事を願っています。
この記事があなたの人生の役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^O^)
それではまた会いましょう( ´ ▽ ` )ノ
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