この記事は、坂下仁氏の著書”今すぐ妻を社長にしなさい”から学んだことをご紹介していきたいと思いま~す。
~目次~
1.堅実なビジネス
2.家族というチームで幸せを手に入れる
3.お金の残し方
4.まとめ

1.堅実なビジネス
■まずは種銭づくりから
なんといってもビジネスを始めるには元手が必要です。
ではその種銭をどうやってつくればいいのか…?
坂下氏のおすすめは…財形貯蓄です。
まずこの段階では堅実に貯蓄、そして共働き、これが理想的だと言っています。
そして支出を減らすために、固定費を削る。いくら必要なのかは、プライベートカンパニーの資本相当額(100万円~300万円)は必要だと心得ておくこと。
■失敗しないビジネスの5つの条件
資金ができたとしてどんなビジネスをやればいいのか…?その5つの条件は…
1.小さな金額で始められる
2.他人に喜んでもらえるビジネス
3.簡単で、再現性があり、片手間でできること
4.家事の合間にでき、ムリなく続けられる
5.他人任せにしないで、妻がコントロールできる
この条件に当てはまったビジネスならば、取り組んでも安心です。
ちなみに坂下氏は大家業(不動産賃貸業)を選んでいます。
■銀行が融資してくれるプライベートビジネス
個人で始めるビジネスですから、小さな金額で始められなければなりません。
坂下夫妻が始めた大家業は、素人でも安心して取り組めるビジネスだと坂下氏は言っています…。ビジネススタイルも”家を貸すだけ”というシンプルなものなので、事業計画もわかりやすいのです。
問題は、銀行融資が通るかなのですが、そこはサラリーマンの旦那さんがいるので旦那さんが保証人になれば問題クリアです。サラリーマンはこういう時は信用されるのです。
坂下氏が言うには、夫がサラリーマン、妻が大家という組み合わせは最強の組み合わせだそうです…。
■他人に喜んでもらえるビジネスだから続けられる
覚えているでしょうか…お金の本質とは何か…?
「感謝の気持ち」でしたね。
ということは、お金が入り続けるビジネスは、他人に喜んでもらえるビジネスでなければいけません。
その点、大家業は人間の基本である、衣・食・住の住の部分のビジネスです。なかでも住居は高価な資産です。
その高価な住居を、自分が住むためでなく、他人に住んでもらうために提供する、というのが不動産賃貸業なのです。
もちろんすべてが上手くいくわけではありません。家賃、修繕、掃除などメンテナンスが大事です。入居者が感謝してくれるような建物でなければダメなのです。
“他人のため”ではなく“自分のため”の事業になった途端に「感謝の気持ちとしてのお金」は止まってしまうのです。
お客様が心から喜んでくれるように工夫を続けるのです。そうすれば、空室だらけになることはありません。
■成功している“素人”のマネをしよう
プロレベルの知識やノウハウが必要なビジネスはやめたほうがいいと思います。素人さんでも成功しているビジネスでないと再現性がうすいのです。
坂下氏は言います…
不動産賃貸業は「簡単に学べる事業です。」ビジネスモデルがとてもシンプルだからです。再現性が高く、誰にでも真似できるのです。
失敗する人の大半は、業者にダマサれて劣悪な場所に建築単価の高い物件を建てたか、無理なフルローンを組んだか、管理業者にダマサれてずさんな管理状態でアパートを放置しているかのいずれかなのです。
そして経営を上手くコントロールするためには、不動産や財務、税務などの知識が必要です。
しかしこれは本を数冊読むだけで身につけることができるのです。
このように大家業は「簡単に学べる」「片手間」「手軽」という主婦にうってつけのビジネスなのです。
■他人まかせではなく、自分でコントロールできるか?
そのビジネスが、自分の力でコントロールすることができるかが、とても大事なのです。
例えば株式投資などは、自分の力でコントロールするのはなかなか難しいですよね。しかしアパート経営ならば、アパートの状況を具体的に把握できるので、自分で対処できるのです。
満室になっていれば入居者から「感謝されている」空室があれば「感謝されていない」ということです。
このように自分でなんとかできるビジネスをやっていきましょう。
2.家族というチームで幸せを手に入れる
■二人で学ぶ
プライベートカンパニーの社長を奥さんにやってもらったとして、それらの仕事をすべて奥さんに丸投げしてはいけません。
二人で学んで二人で稼ぐのです。どっちかにかたよってしまうと不平不満の原因になりますよ。夫婦の絆が大切なプライベートカンパニーですから、二人で育てていきましょうね。
しかし、最後に責任をとるのは旦那さん、あなたですよ。「私ばっかり…」ということにならないように、家事なども分担してやるようにしましょう。包容力を持って見守ってあげないと、思い切り動けなくなってしまいます。
「何かあったときは、俺が責任を取る」と、普段から言ってあげてください。
■家庭内のトラブルを防ぐには
奥さんが社長として動くとして、あなたはそのサポート役になるわけてすが、お互いに常にコミュニケーションを取りながら、価値観を共有できるようにしましょう。
そうでないと、なかなか二人三脚は難しいのです。
3.お金の残し方
■お金は、財形貯蓄が貯めやすい
元手となる資金をつくるにはどうするのが効率がいいのか…?
人間の支出の額は、収入に達すると言われます。入ってきたら使ってしまうのが人間なのです。相当強い意志の持ち主でないかぎりなかなか難しいのです。
これを克服するいい方法が「天引き」です。
いわゆる源泉徴収ですね。自分の手元にはいってくる前に引いておくのです。そうすれば知らず知らずのうちに資金が貯まっているのです。
■出費を減らす
貯蓄だけでなく、出費も減らす努力をしましょう。
出費といえば、「固定費」と「変動費」があります。家賃だったり生命保険だったりと、毎月必ず一定の額が支出されるのが固定費、交際費だとか、贅沢によって変わるのが変動費。
大きく節約するためには固定費を削らなくてはなりません。保険の見直しなど大きいと思いますよ。
固定費は一旦減らしてしまえば、あとは放ったらかしで、強い意志などいりません。
■会計を学ぶ
会計を知っているだけで資産の増え方は格段に変わってきます。そのひとつに、利益があがらないほうがお金が増えるということがあるのです。
それは利益があがらなければ税金もかからないということです。不思議なことに、利益が0円であってもあなたの財布にはお金が流れ込んでくるのです。
会計を知ることで、何故そうなるのかがわかるようになるのです。
資本主義社会で生きていくためには、会計の基礎を知ることが必須なのです。
■投資・消費・浪費
出費とは、お金を使うこと…
その出費には3種類あります…投資・消費・浪費です。
この3つを理解していないと“無駄金”を垂れ流すことになります。
投資とは、他人の役に立つことにお金を使うこと。
消費とは、自分のためにお金を使うこと。
浪費とは、誰の役にも立たないことにお金を使うこと。
投資は資金を投じること、あなたの元を離れて他人の役に立つ働きをして、またあなたの元に帰ってくるわけです。感謝の気持ちとしてのお金を連れて。
そして消費はあなたのためにお金を使うこと、家賃や車、服、あなたの欲求を満たすためのお金。使えばなくなります。返ってきません。しかし、あなたの欲求を満たせるため、満足感は残ります。
次に浪費、このお金は誰かの役に立つわけでもあなたの役に立つわけでもありません。もちろん増えて返ってくることもありません。それが浪費です。
私達の生活では、まず消費です。そして余裕があれば投資です。浪費は必要ないのですよ。
■奥さんがその気にならない
女の人は現実主義の人が多いので、目に見えていないプライベートカンパニーや情報などにはなかなかお金を使おうとはしません。ましてや自分が社長だなんて考えもしないでしょう。
価値があっても目に見えなければお金をかけたくないという心理はなぜ起こるのか…?
それは…「わからないこと」や「見えないもの」に不安を感じるからです。しかし実は、見えないものにこそ一番価値があるのです。
ここまで読んでくれた方にはそれがわかるはずです。自分の会社を持つことで、経済的に自由になり、老後や将来絵の不安を消すことができるのです。
設立費用の7万円や一年間の住民税7万円が高いなぁと思った方、車の維持費などと比べてみてください。車はお金を奪っていく一方ですが、プライベートカンパニーは資産を生み出してくれるのです。そういったことを丁寧に根気よく話し合いましょう。
不安を払拭してあげられるのは、動機と根気、熱意と愛情ですよ。
なぜそうしたいのかを打ち明けて、イメージを共有できるまで根気よく説得してみてくださいね。(#^.^#)
4.まとめ
ここまでどうでしたか…?
失敗しないビジネスの条件、そして会計の力、投資・消費・浪費、大切なことがありましたね?
この先、奥さんや家族を幸せにするために、行動してください。もう今から動いてください。そうすればあなたやあなたの家族が、豊かになれるのです。誰のためでもない、あなたとあなたの家族のために…行動あるのみ…(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ですね。
それではまた会いましょう(*´︶`*)ノ
サヨウナラ(^ω^)
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