あなたは相手の心が「知りたい」と思ったことがありませんか?そんなあなたにお教えします。相手の「心」を透視する方法を!
~目次~
1.相手の「表情」「しぐさ」からホンネを読み解く
2・感情によって表れる「しぐさ」
3.まとめ
1.相手の「表情」「しぐさ」からホンネを読み解く
■人は嘘をつく
人間というのは「嘘」をつく生き物です。人類は、「嘘」をつくことができたからここまで繁栄したといわれています。
あなたは日常生活において、毎日色んな人とコミュニケーションをとっているでしょう。人間関係を円滑にするために、「嘘」をつかないまでも、ホンネは言わない事も多いはずです。
あなただけではなく、あなたの周りもそうなのです。しかし、本当のことを「知りたい」のが人間というものなのです。
相手の心の内を知ろうとしたとき、言葉だけでそれを読み取るのはとても難しいのです。
感情と言葉にはそれほど深い結びつきはないのです。本当の心理を読み取るには感情とつながりの深い「表情」や「しぐさ」から読み取るのです。
相手の手や脚、身体のちょっとした動きや、微妙な表情の変化を読み取れば、相手の心理を見分けることができるようになるのです。
■「表情」は心の中を映し出す鏡です
人間の「感情」は「表情」に表れます。
言葉で違うことを言っても、「表情」にでてしまいます。隠すのが上手な人もいますが、よく観察すれば、どこかに表れているのです。
隠そうとしている心の内を読み取るには、感情からの反射反応によって表れる表情のサインを見逃さないことです。
その「感情」は7つあり…、
「驚き」「恐怖」「悲しみと絶望」「憤りと怒り」「嫌悪」「軽蔑」「喜びと歓喜」です。
人は、コミュニケーションをとっているとき、自分の感情を悟られまいとして、「嘘」の表情を演じます。多くの人は、この作られた「表情」を見抜くことができず、本物の表情だと思ってしまうのです。
まずは、7つの感情に表れる表情の特徴を覚えましょう。
①「驚き」…眉毛が上にあがり、額に横じわがはいる。
②「恐怖」…眉間が少しより、眉の形はまっすぐのまま
③「軽蔑」…顔の半分だけが変化し、口角がこわばり軽く上がる。
④「怒り」…額にはシワが寄らず、眉がさがり、眉間に縦じわがはいる
⑤「嫌悪」…鼻にしわが入り、上唇が引っ張られる
⑥「絶望」…表情が無気力になり、動かなくなる
⑦「つくり笑い」…目が笑っているかで判断する
つくり笑いに関しては、本物の笑顔のほうが短いようです。
長時間続く笑顔は、つくり笑いの可能性が高いようです。
さて、心理を見極めるためにはどうするか…?
ほんの少しの「微細な表情」に本心が表れるのです。そこを見逃さないこと!
この「微細な表情」は本人も気づかない無意識にでているものです。
表れる時間もほんの一瞬です。個人差はありますが、長く表れた時ほど感情が強いという事です。
2.感情によって表れる「しぐさ」

■目は口ほどに物を言う
視線の動きや目つきなどから、相手の思考や感情を読み取ることができると言われています。
例えば、視線があなたから見て右上なら「思い出している」左上ならば、「考え出そうとしている」と思われます。
こういった傾向から、視線の動きは相手が嘘をついているかどうかを知る手がかりになるのです。
相手を問いただしたときに、視線があなたから見て左上へ動いていたら「考え出そうとしている」ので、嘘をついている可能性が高いのです。
■心の中は視線の交わりからわかる!
会話の中で視線を合わせる時間や回数は、その時の感情に影響されます。
初対面の相手や仕事などでは、相手が視線をそらさずに見てきたとしたら、あなたに警戒心を抱いているか、挑戦的な感情を持っているのかもしれません。
また、自分の話を信じてほしいときなどにもこの傾向は表れます。
逆の場合は、あなたの話に興味がないか、否定的な感情を抱いているかもしれません。
あと、女性は男性よりも人に対して多く視線を向けるようです。
女性に見つめられたと思い込み、自分に好意をもっていると勘違いしてしまう男性が多いのはこういうわけです。
女性の視線は無意識なことが多いので、自分の方を見たからといって深い意味はないのです。
■口元を見れば「つくり笑い」がわかる!
感情は「口元」にも表れます。
口の動きと笑顔の関係性についてですが、口の動きを見ればつくり笑いかどうかがわかるのです。
人が本当に笑うときは、はじめに口元がゆるんで、その後に目が遅れて動くのです。
つくり笑いというのは、口と目が同時に動く傾向があるのです。
これは「つくり笑い」を見抜くのにとてもわかりやすいテクニックですので是非試してみて下さい。
■首の角度に注意!
対面で話しているとき、首の角度を注視して下さい。首の角度からあなたを軽蔑しているかどうかがわかるのです。
まず、頭を前に傾けて首を隠すしぐさをしたとき、これは相手を警戒し、不安を感じているときです。
逆に、首を見せるしぐさの場合は相手を信頼しているか、「従います」という意思表示で、相手の機嫌をとっいるしぐさともいえます。
首を後ろに倒してあごを上げているしぐさは、相手を見下しているということ。
あごを上げるしぐさは、相手を威嚇することで、頭を低くしてあごを引けば謙虚という印象になるのです。
相手を見下しているしぐさは、悪印象を与えてしまうので、気をつけましょう。
【人間をよく観察すれば、その人の内面もみえてくる!必見!人間の内側を読みとる方法!】 | 「心」と「身体」と「お金」の悩みについて。 (good-a.work)
3.まとめ
ここまでどうだったでしょうか?相手のしぐさから、心の中を読みとるポイントがわかっていただけたでしょうか。
ここに記したことは、きっとあなたの仕事や人間関係に役立つと思います。
是非、まわりの人達を観察してみてください。
ありがとうございました。
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